お疲れさまです
今朝は早くから外出予定あり。
久しぶりに訪問したその場所は、
4年前と変わらず誰もが忙しそうで
誰もが困っていそうに見えた不思議な空間でした。
そんな状況を見ながら、
改善しようと考える人がいるのに
組織の難しさや、システムの入れ替えの難しさで
不便を要されているのかな?とぼんやり。
世の中、さまざまな不便には必ず考える人がいるのです。
先日も、考える時間への対価も見積もるべき
という話が打ち合わせ中にありました。
その人の時間に価値があり
考える時間にも対価が支払われるべき
という考え方。
我々の業界では、
あまりそこを積算することは少なく
作業時間にかかる時間や目に見える形でものを作って
初めて価値が生まれる、お金を頂ける
という方が一般的な気がします。
ものづくりをする上で、
企画書を書く時間=考える時間
とは言えず、むしろその書き始める前に
あれこれと考えを巡らせ、常に意識しながら日常生活を過ごし
気付きを得たり、閃いたりする時間の方が長いことがほとんどです。
書き始めるまでが長いのです。
その膨大な時間を換算することは難しいのが正直なところで
その時間を数値化することやお客様に理解頂くことも難しかったりするのです。
しかし、その部分も明確にしていくべき
と断言してくださったお客様の言葉にハッとさせられました。
確かに。考える時間はものづくりでは1番重要なことだったりするのですよね。
良い気付きを得られました