お疲れ様です
日差しが強い日が続きますが
皆さま体調崩されていませんでしょうか?
暑くなってきたのでエアコンをかけ、ウトウト…
喉ガラガラなんて話もちらほら
お気をつけください
さて、先日こんな様子を見かけました。。。
オリンピック関係のアンテナショップにて
公式キャラクターのぬいぐるみが陳列されていました。
もちろん販売品。
陳列されていたのは、足元に位置するとても低い棚。
大人が手に取るには、しゃがんで取る感じの位置です。
そのぬいぐるみを、
3歳くらいのお子さんが
「かわいい〜」と、抱きかかえたのです。
あら可愛い
なんてほっこりした気持ちで眺めていたのですが…
近くにいた50代くらいの男性定員が駆け寄り
「下にすれたら黒くなるだろう!
売り物なんだからね!!!」
と。
確かに大き目のぬいぐるみを抱きかかえるおチビさんの足元は
少しの空間しかない。すれすれ。
近くにいらした親御さんはスミマセンと申し訳なさそうに
商品を見る手を止めてお店を出て行かれました。
周りでその光景を見ていた他のお客さまも
なんとなくざわざわ。。。
私も何だか嫌な気持ちになり、お店を後にしました。
さて、この一連のやり取り
皆さまはどう思われますか?
全ての状況を説明しきれていないので、
その時親はどうしてた?
どれくらい子供が触っていた?
見かねて店員が声をかけたのか?そうでないのか?
色々と疑問点はあるかと思います。
誰が悪いとかではなく私がまず思ったのは
・商品の種類(ぬいぐるみ)
・購入しやすいターゲット層(子供)
・陳列位置(足元・子供の目線)
こうした条件を見ると、
きっとこれを陳列した人は
子供好きな人だったんだろうになぁ・・・。
子供の目につきやすく
手に取りやすい位置にわざわざ置いてくれてたのだろうと。
しかし、注意にきた店員さんの意見もわかります。
黒く汚れたら売り物にならないものね。
この場合の解決策は、
置いてあった商品の大きさが鍵。
“ぬいぐるみ”
ビックサイズだったのです(笑)
子供が持ったら引きずるくらいの。
ミニサイズだったら
きっと引きづらなかったし、注意もされなかったし、何なら
ご購入に繋がっていたかも(実際ミニサイズも上の方の商品棚にありました。)
こうして見ると
“解決策”はもの凄く簡単で、一瞬で取り組めること。
しかし、できなかった。
「なぜでしょう???」
こうしたことを考えていくところが
我々の仕事なので、ついついお店を後にしながらも
アレコレと考えてしまいました。
ほんの少しの違いが
大きな違いを生むのです。
自分が良いと思ってやったこと
こうだろうと予測すること
本当にそうでしょうか?
よく考えたいものです