日曜日は、
長野県の上田市にいました。
友達のご令嬢が
バレエの発表会に出演するということで。
早めに会場について、
昼ごはんでも食べようと思っていたのですが、
名物が何かも分からず
街をさまよいました。
商店街を抜け切ったあたりに、
お店の大きさとつりあわない大きな駐車場がある食堂が。
のれんには「肉うどん」。
「おいしいかもセンサー」が反応しましたが、
いまいち立地が。。。
勇気を振り絞って入店。
商店街には、
ほとんど人が歩いていないのに、
その肉うどんの店は満員です。
びっくりしました。
お客さんは、
さっと肉うどんを食べて
とっとと店を出て行きますが、
次から次に新しいお客さんがやってきます。
これはなにかある!
そう思いながら、
定番と思われる肉うどんを頼みました。
濃い目のつゆに
少し煮込んだ感じのうどん。
その上にねぎと肉。
いたってシンプルですが、
一口食べて驚きました。
「ふ、深い。。。」
その店の味は
歴史を物語っていました。
あまり便利ではない場所で
人も少ない。
なのに大盛況なこの肉うどん店。
「肉うどん」という
コンテンツに
長年培ってきた深みがあるからではないでしょうか。
美味しい肉うどんを食べながら、
やはり何事も
質が問われるのは
コンテンツだと思いました。