本日、ある企業でプレゼンをさせていただきました。



「私たちは

 教員ではないので、

 私たちのようなeラーニング制作会社が

 研修の一部を担ったところで

 受講者がスキルアップするとは限りません」


と、お話したところ、

皆さん、きょとんとされていました。


そりゃそうですよね。

社員のスキルを上げたいと思って

呼んだところにそんなことを言われるなんて。



しかし、これは事実です。



eラーニングを導入したからといって

社内の教育がすべて補えるわけではないのです。


・実技はどうしますか?

・一方通行でいいのですか?

・進捗率や点数だけで評価が出来ますか? などなど。



eラーニングの仕組みは、

新たな研修の手法として利用するべきで、


・いつでもできる

・どこからでもできる

・ナレッジをデータベース化できる

・全員が参加できる


といったところの利便性に長けているのです。



特に、『全員が参加できる』ことが重要で、

このような研修形態こそ今までにあまりなかったのではないでしょうか。



社の方針で決まったことを

一方的に学習するだけでは、

紙の教材となんら変わらないのです。




全員が参加することで

教育効果を高める。



eラーニングの新しい可能性のひとつです。



では、『参加』とはどうするのか?

また、別の機会に書きたいと思います。