お客様に

「自社で作ったコンテンツを評価して欲しい」

と頼まれました。


セリフやナレーションは

社内から選抜した社員で。


イラストなども内製です。


外部に発注しないで

自分たちの手で

試行錯誤しながら作ったという意味では

よくできていました。


「売れるだろうか?」と聞かれましたが、

売り物にはならないだろうと話しました。


担当者はがっくりと肩を落としていましたが、

コンテンツでお金をいただくということは

簡単ではないことを話しました。



内製したものとしては良くできていますが、

「役に立つかどうか」は別の話です。



売るためにはどうすればよいかとも聞かれたので、

コンテンツの作り方を教えました。


・ニーズに合ったものを提供すること

・ニーズを分かりやすく提供すること

・自己満足ではいけないこと

・受講者の視線で構成すること

・見栄えも重要な要素であること

・どのような効果を得たいかを推測すること

などなど。


これらはeラーニング教材に限ったことではありません。

映画やテレビ番組なども同じです。


当たり前のことばかりですが、

「内製」となるとどうしても作る作業に没頭してしまいがちです。


重要なのは、

手法ではなく効果です。





私たちは

コンテンツの内製支援も行っています。