今月28日、覚せい剤を使用したとして、歌手のASKA容疑者が覚せい剤取締法違反で逮捕されました。
ASKA元被告は、覚せい剤を使用したなどとして、一昨年、懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受け、今回は、執行猶予中の使用だったため、実刑は免れないとされています。
事の流れが異質すぎて、いまいち何が起きているのかよくわからない今回の騒動。
執行猶予の身で、「二度と覚せい剤には手を出さない」と語っていたASKA容疑者でしたが、今月25日の午後、自宅から自ら110番通報し、警察官が駆け付けると、ろれつが回らない状態だったり、意味の分からない事などを言っていたりしていたそうです。
その通報内容も、「自宅が盗撮・盗聴されている。犯人も見当がついている」というものだったそうなのですが、現在のところ、そのような事実は見つかっていないようです。
前回逮捕時と大きく違うのは、現行犯ではなく、尿検査による発覚だったのですが、現在に至るまで、ASKA容疑者自身が、強気で否定し続けているんですね。
逮捕直前まで、自身のブログで使用を否定し、生放送の番組に自ら電話をし、ここでも使用を否定、尿検査で陽性反応が出たにもかかわらず、「絶対にやっていない」との一点張りを続けているんですね。
自信ありげな態度に、ついつい「本当にやっていないのでは?」と感じてしまうほどです。
もちろん、噓をついているという可能性もあるわけですが、「誰かに知らない間に盛られた」という可能性もあり、さらに驚きなのが「使用を覚えていない」という可能性もあるというんですね。
薬物使用経験者の話によると、「薬物の使用で、断片的に記憶が無くなり、本当に使用したことを覚えていない」という可能性も十分に考えられるそうです。
覚せい剤の恐ろしさをさらに感じる事実ですよね。
『自分ではやめている』つもりでも、実際は記憶にないうちに続けてしまうという事もあり得るわけで、これが本当なら、一度手を出すとやはりなかなか抜くことが出来ないという事ですよね。
歌手という華やかな職業で、素敵な詩を書いているわけですが、その裏には大きなストレスを抱えることも多いと言います。
さらに、金を持っているとなると、覚せい剤の売人が目をつけられやすいようです。
教材といっては語弊がありますが、影響力のある方が覚せい剤の恐ろしさを伝えることで、少しでも多くの方が、覚せい剤に手を出さないよう教訓としてほしいですね。
e-learning cafeホームページ:http://e-learningcafe.net
Eラーニングストア:http://elearning.thebase.in/