PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen)。
今年8月25日に、Youtube上にアップロードされたピコ太郎が歌う『PPAP』。
タイトルの通り、「ペンとパイナップルをくっつけると『ペンパイナップル』。アップルとペンをくっつけると『アップルペン』」という事を、リズムに乗って歌っているだけの動画なのですが、Youtubeの再生数は、シリーズ累計4億再生を超え、2016年10月17日付けの全米ビルボード・ソング・チャートで77位にランクイン、今年の流行語大賞や紅白出場もあるのでは囁かれるなど、爆発的な大ヒットとなりました。
ここまでの大ヒットとなったきっかけは、世界的に有名な歌手であるジャスティン・ビーバーがTwitter上に「My favorite video on the internet」と、この動画を添付してツイートしたところ、世界中のフォロワーがこの動画を見る事となり、一気に話題となったんですね。
『PPAP』を歌うピコ太郎は、芸人である古坂大魔王さんがプロデュースしている歌手とされています。
キャラ設定などを無視して書くと、いわゆる「ピコ太郎=古坂大魔王」なわけですが、古坂大魔王と言われても、ピンとくる方は少ないのではないでしょうか。
90年代に大ヒットした「ボキャブラ天国」を見ていた方なら、多少はご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、「底抜けAIR-LINE」という3人組のコントグループとしてテレビ出演をしていました。
共演していた芸人仲間の中では「面白い」と評判だったようなのですが、なかなかブレイクする様子もなく、今回のピコ太郎で突然のブレイクを果たし、芸人内でもブレイクの仕方に驚いている人も多いようですね。
私自身も、少し情報が遅れてしまったようで、突然出現した「ピコ太郎」なるものに、「何者?」という違和感しか感じませんでした。
そして同時に「なぜここまで売れているのか?」という疑問が湧きました。
面白さを否定するわけではないですが、世界を巻き込む魅力というものがいまいちわからなかったんですね(笑)
その後「ジャスティン・ビーバーのツイートがキッカケ」という事を知ったわけですが、だとしても異常な盛り上がりを見せていますよね。
たった1人の影響力がここまで甚大なものなのかという事を思い知らされましたね。(それにしても異常すぎる気はしますが)
今回のように、ヒットのきっかけというのは、どこにあるのかわからないものですね。
「ピコ太郎」自身も、ここまでの世界的ヒットになるとは思ってもいなかったでしょう。
とはいえ、「ピコ太郎」が長期的計画でこの動画を作り、Youtubeに載せるという行動を起こしたからこそ、大ヒットという結果に結びついたわけですよね。
やはり、どんな成功にも「行動を起こす」という事が、最も重要なカギというわけですね。
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