かなり過激なタイトルを付けたが,それほど深い意味はない。語感の好みだけで付けてしまった。ご容赦いただきたい。
たまに詩や短歌について意味を尋ねられるメッセージをいただくが,詩歌を理性的に解釈して,解説したものを読んでも,それは二番煎じに過ぎず,あまり意味がない。とにかく,その詩の言葉を自分の声にして「読む」,くり返し「読む」,暗誦できるまで何度も「読む」。それが一番大切だと思う。そうすることで胸にぐっと来るときがある。それが自分のフェイバリットということになるのだろう。もちろん,何も感じない歌もある。
たまに解釈することもあるが,それはあくまで自分の感情や本能に引き付けた僕だけの主観的な解釈であって,おそらく普遍的なものではない。
ブログなんてものは,自分の気持ちや主観を勝手に書いても構わないものであるはずだが,僕はただ詩歌に託す形で自分の思いを書いているに過ぎず,そういう意味では他のブログと変わるところはない。
今日も萩原朔太郎の詩から好きなフレイズを少し紹介したい。あまり意味内容にはこだわらず,読むべし。何か感じるものがあれば,これ幸い。
こころは二人の旅人
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。
(「こころ」から抜粋)
ああ汝 漂泊者!
過去より来たりて未来を過ぎ
久遠の郷愁を追ひ行くもの。
いかなれば蹌爾(さうじ)として
時計の如くに憂ひ歩むぞ。
石もて蛇を殺すごとく
一つの輪廻を断絶して
意志なき寂寥を蹈み切れかし。
(「漂泊者」から抜粋)
捨てよ!捨てよ!
汝の獲たるケチくさい名誉と希望と,
汝の獲たる汗くさき銭を握って
勢ひ猛に走り行く自働車の後
枯れたる街樹の幹に叩きつけよ。
ああすべての卑猥なるもの
汝の非力なる人生を抹殺せよ。
(「我の持たざるものは一切なり」から抜粋)
エムハンド

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