「自覚症状にできるだけ早く気づいて、体を労わる」
これができると、病気予防になります。
とてもシンプルなことですが、これができない人が多いです。
現代人は、自分の体に触れて、体をさすったり、揉んだりするセルフケアをほとんどしません。
そのため、自分の体の状態を把握するという感覚が薄いです。
ですから、自覚症状を見落とします。
他人から見て、明らかにおかしい状態になっても、異常に気が付かない人も多いです。
例えば、
「真っ直ぐに立ってください。」
と言っても、
左右の肩の高さが違って、右や左に傾いて立つ人もいます。
こういう人は、病気で倒れるまで異常に気がつきません。
現代人は、まず自分の体の状態を把握する必要があります。
全身を手でさすったり、軽く揉んでみて、
・どこの筋肉が痛いのか?
・筋肉の硬さはどうか?
・違和感はないか?
といったことを把握することをお勧めします。
軽く揉んだだけでも痛いところがあったら、相当疲労が溜まっています。
以前、テニスを一緒にしていた人でぎっくり腰になり、治療したことがあります。
ふくらはぎを触ったら、ものすごく硬くて、
「この状態は危険ですよ。」
と伝えたら、
「高校の頃から、ふくらはぎを触ると痛いです。みんな痛くないんですか?」
と、質問されました。
ふくらはぎは、通常は柔らかくて痛くありません。
痛いのが異常ですが、この方は30年くらい異常状態で過ごしてきました。
ですから、少しでも負荷がかかるとぎっくり腰になります。
体を労わる方法として、お勧めなのが
「手足の指を揉む」
ことです。
軽く痛くない程度で、時間をかけて指先から指の付け根まで、丁寧にもみます。
すると、体の気の流れが改善して、邪気が抜けやすくなります。
その結果、筋肉が柔らかくなったり、痛みが減少します。
これを整体院などで他人にやってもらうから、自覚症状になかなか気が付かない鈍感な人になってしまいます。
また、整体院などの治療は、先生から邪気をもらうリスクもあるので、よくよく先生を選ばないと危険です。
1日に何人も治療するので、先生が邪気をたくさんもらっている可能性があります。遅い時間になる程、危険になります。
私の場合は、自分より邪気の少ない先生を見つけられないので、人にやってもらうことは滅多にありません。
どうしても、マッサージして欲しいときは、お店の邪気をとって、先生の邪気をとって、マッサージ中も邪気をもらわないように処置をして、
と、書いているだけで疲れる作業をします。
面倒なので、人には頼まず自分でやります。
ここまで、邪気が抜けたのは、気功のおかげです。
私がやっている楽心ヒーリングという気功セミナーで、邪気の抜き方をお伝えしています。
詳しくは下記をご覧ください。
https://ex-pa.jp/item/48700
写真は、ネパールのポカラの街並み。
道路の真ん中にある木がすごい元気で、立派でした。