「心と体は繋がっている」
例えば、体が元気であれば、考え方も前向きになる。
病気になれば、考え方も否定的になります。

このように心と体は切っても切れない関係です。

気功では、心と体をバランス良く訓練するという、性命双修(せいめいそうしゅう)の考え方があります。

性命とは
・性(心)
・命(肉体) 
という意味です。

例えば、気功を真面目に訓練していると、ある程度のレベルまでは上達します。

しかし、精神的な成長が無いと、あるレベルから上達しなくなります。

例えば、親からお金をもらって働いていない人が、気功の訓練だけをしていると、あるレベルで成長が止まります。

そして、他の人たちにどんどん追い抜かれていきます。

ところが、社会人として働き始めて経験をしていくと、再び気功のレベルがあがり始めます。

このように、単に肉体的に気功の訓練だけではなく、精神的な成長が、気功のレベルアップに深く関わっています。

嘘のようですが、実際に何人かの人に起こった話です。

この性命双修という考え方は、気功に限らず様々なことに応用できます。

例えば
・性: 理論
・命: 実技
と置き換えることができます。  

理論と実技をバランス良く学ぶことで、上達しやすくなります。

ところが、理論だけでは実践に使えず、実技だけでは応用ができなくて上達しません。

これは、スポーツや勉強全てに共通する内容です。

私は、気功を覚えてもらった方に、その人の生活に合わせた使い方をして欲しいと思っています。

そのため、私の気功セミナーでは、理論と実技の割合が1:1になるようにしています。

理論をしっかり学ぶことで、受講者が自分なりの使い方を見つけることができ、気功を続けてもらえるようになります。

時々、レイキを受けた人がセミナーに来ることがありますが、皆さん理論的なことを習っていないので、折角の能力が宝の持ち腐れになっています。

また、リスクについての説明がないため、他人にヒーリングして邪気をもらってつらいという人もいます。

そういった方々には、ぜひ気功の理論的なことも学んでもらって、日常生活に役立てて欲しいと思っています。

もちろん、エネルギー的にもレベルアップしますので、レイキより遥かに効果が実感できると思います。

私の気功セミナーは、下記をご覧ください。

https://ex-pa.jp/item/48700


写真は庭の紫陽花です。