こんにちは、カウンセラーのカオリです。
私たちは毎日、何かを選択して生きています。
何時に起きるか。
仕事に行くか、行かないか。
ご飯は何にするか。
電車で行くか、バスで行くか。
自分の意思で、選択しています。
過去からそうやって、ずっと選択して生きてきました。
その中で、こうするしかなかった…と、思ってした選択はありますか?
お母さんが許してくれないから、本当は○○がしたかったけどできなかった。
本当は他のものがほしかったけど、これにしなさいって言われたからそれにした。
誤解されて叱られてショックだったけど、これ以上言ってももっと怒られそうで、我慢した。
どうせ言ってもわかってもらえないから、あきらめた。
強制されたように、自分では選べなかったように感じているかもしれません。
でも、たとえ命と引き換えに、という究極の強制されたように感じる選択であっても、自分で選んでいるんですね。
自分で選んだのだから、自分が悪い、というわけではありません。
いいも悪いもなく、ただ自分が選択した結果がそこにあるんですね。
何かのメリットのためにその選択をしたのかもしれませんし、それ以外の選択肢を知らなかったのかもしれません。
大人になった今でも、自分の思い込みから、
自分には選択肢はない、と感じていたり、
強制されている、と感じたり、
本当は他に選択肢があるのに、気づいていなかったりしているのかもしれません。
自分はこれしか選べない、やらなければいけない…そう感じたときは、本当にそうなのか。
何を感じてその選択肢を選ぼうとしているのか、に意識を向けてみてくださいね^^