10日間の無言修行をしてから約1ヶ月経ちました。
最近ずっと仕事に没頭してましたが、海外に休暇にきて、
無言修行後の自分をふと振り返ってみた。
まず最初に思うのは、
世の中の『全て』の物事は、あるがままで完璧である。
The present is Perfect.
何も不足してないし、かけていないし、間違ったものなど何もなく、全ては今そうなるようになっている。
と、いうことへの感覚や意識が、
とてもはっきりしているように感じることです。
現実世界に対して、いい悪い、正しい間違っている、十分不十分、
と色々と言っているのは、人間の勝手な頭の中の世界の話であって、
現実の世界とは何も関係が無いという世界が見えている感覚です。
世の中はすでに完璧にできている。
それに勝手に良い悪いを加えている自分。
という明確な、区別された意識を持てるようになっている自分がいます。
それだけに、余計に自分が持っている意思や意図が何であるかに敏感になる。
元々完璧なものに、勝手に解釈を加えているだけなのだから、
自分の意思や思いに世の中の人々を付き合わせて頂いているだけだ、という感覚がある。
何かを変えたい、何かしたいという衝動は、100%自分事なので、世の中に対しては感謝しかない。
わざわざありがとう。僕の話を聞いてくれて。
今日もありがとう。一緒の時間を過ごしてくれて。
お客様ありがとう。僕に仕事をする機会を与えてくれて。
友達もありがとう。会話をしてくれて。
タクシーの運転手もありがとう。僕のわがまま(意図)に付き合ってくれて。
この事は声に出してつどつど言わないけど、
心の奥に自然に存在している感謝です。
そんな日々が送れているのが、ヴィパッサナー瞑想、
10日間の無言修行で得た事だと気づきました。
そして、あるがままで完璧な世界の中で、
僕はより多くの人が幸せや豊かさや喜びを体験している世界を創りたい出したい、
と勝手に思ってて、
そこで起きている変化を楽しませて頂いている今日この頃です。
「一日一善」
を、すごい会議的に、
「一日一ブレイクスルー」
何か起こす。というのが今の僕の動力源です^^