「不健康こそ健康」「健康で、正しい人間ほど、人間を無情にするものはない」(金子光晴詩集『赤土の家』所収の「反対」より)そもそも、自分を「健康で、正しい人間」だと思っていたり、何の疑問もなくそこを目指していたりする人は、たいてい薄っぺらくて面白くありません。見ていると「うさん臭いなあ」とか「つまんないなあ」とか、あるいは「人間ってなんなんだろうなあ」といった“無情”を覚えさせられます(おとなのマガジンより)。A sound mind in a sound body.健康な身体に健全な精神を!