「大王製紙」の井川意高前会長が子会社から106億円もの大金を無担保で借り入れていた問題で、東京地検特捜部は、子会社7社に損害を与えたとして、特別背任容疑で前会長を逮捕された事件にはびっくりしました。取り調べに対し、井川容疑者は大半をマカオやシンガポールのカジノで使ったと供述していると伝えてましたが、カジノ以外での使い道については、口を割らないと言われてます。
「井川容疑者は『借入金は、ほぼ全額カジノで使ってしまった』と供述していますが、特捜部はそうは見ていません。“井川マネー”に多くの芸能人が群り、好みのタイプの女性タレントに“愛人手当”としてかなりの現金が流れているという情報まで掴んでえります。再逮捕で全容を解明します」(捜査関係者)
そもそも、井川容疑者への“無担保融資問題”が浮上した段階で、彼の派手な芸能界人脈は噂されていたようです。
「ああ、金、金、金!この金のために、どれほど多くの悲しいことが、この世に起こるのであろう」（トルストイ）