
🟩命のバトン🟩
死と性はタブー。タブーにすればするほど、歪められて認識されます。両者とも生きるための根源的要素だと思います。もっとオープンに語り合える場の必要性を感じます。特に「命のバトン」を渡す次世代の子供たちへ向き合っていただきたいテーマだと日頃の葬儀の仕事を通して痛感しております。
医療介護機関で亡くなる方が約8割にもなり、そこから葬儀社のホール付帯施設「安置室」に8割以上の方が入られます。多死社会の中にあって、死がベルトコンベヤーに乗せられ、目の前を次々に通過していく状況下に危機感を覚えます。