「禍福は糾える縄の如し」🟫禍福は糾える縄の如し🟫人生をより合わさった縄にたとえて、幸福と不幸は変転するものだという意味の故事成語です。不幸を嘆いていると、いつの間にか幸福となり、幸福を喜んでいると、また不幸になる、ちょうどそれは「より合わせた縄のように表裏が交互にやってくる」ということを表しています。「禍福」とは、「不幸と幸福」「不運と幸運」「災いと幸い」という意味です。「糾える」とは、ひもなどをより合わせることです。「如し」とは、「~のようだ」という比喩の意味です。