七十二候では「乃東枯(なつかれくさかるる)」七十二候では「乃東枯(なつかれくさかるる)」の時期です。「乃東」というのは「夏枯草(なつかれくさ、かごそう)」、「うつぼ草」の異名で、冬至の頃に芽を出して、夏至の頃に紫色の花穂が黒ずみ、枯れたように見えます。この花穂は、昔から洋の東西を問わず生薬として利用されていたそうです。