注意:
はじめにお伝えします、長いです。
お時間ある時に読んでください。





2024.06.23(日)
南長崎スポーツセンター



『昇級昇段審査会』



K藤K太郎一級が昇段審査に挑戦炎


昨年から正指導員になるべく修行を重ねて来ました!


今回、昇段の様子を普段指導している子供たちにも見せた方が良いと思い、特別公開することにしました


ただでさえ緊張する場にも関わらず、さらに見学者が増えかなりのプレッシャーがあったと思います
普段なら100名ほどの見学者が今回300名近く集まりました



指導員として、絶対に失敗出来ないという重圧にも負けず



力強くとても美しい



キレのある技を披露し



会場の皆を驚かせましたキラキラ



子供たちにカッコいい姿をみせた



「素晴らしい!」まさにその一言








移動、型の審査の後はいよいよ連続組手です炎

十人と連続で組手を行う昇段において最大の試練です

同じ相手とならば相手も消耗しますが、連続組手は相手が入れ替わるので己だけが疲弊していきます

さらに今回掛かり手は特別に全員黒帯としました🥋
一人と組手するのでさえかなりの体力気力を消耗するところ、相手が自分より強い黒帯なら尚更 体力気力の消耗は激しく、それを十人と行うのはまさに苦行

しかし、それを乗り越えてこそ黒帯を巻くに相応しい者となるのです


一人目

ひばりヶ丘道場のH田指導員

稽古通り遠間からの蹴り、足さばきで間合いをコントロールできていた



二人目

杉並道場のY本初段

蹴り技で攻め、優勢に進められた



まだ二人、実力者との対戦に早くも息が上がるK太郎アセアセ



多くの応援団が見守る!!

時に見守り

時に大きな声で応援や拍手をくれた



三人目

東伏見道場のT宮指導員

特訓して来た足掛け下段突きを決めた!この日に至るまでいつも一緒に稽古して下さったのだ




四人目

ひばりヶ丘道場のI田指導員

体重100kgオーバーのI田初段と打ち合ったら持たない、飛び技や、ステップを駆使して打ち合わないようにし乗り切る


五人目

東伏見道場のY江T生指導員

序盤から激しい打ち合い!


己より実力のある相手との組手がどれだけキツイことか

これでまだ半分だ…




六人目

杉並道場のM澤T夢指導員

上段廻し蹴り危ない!(T夢初段、優しいので寸止めしてくれたお願い)

その直後、この日のために特別に仕込んでおいた加藤直伝の上段ヒザ蹴りがヒット!

(T夢、加減してくれたのにすまん)



七人目

花小金井責任者K弓先生

K弓先生のキレのある突きに苦戦しながらも

蹴り技を出してなんとか乗り切った!




八人目

杉並道場を束ねる代表指導員O原先生


華麗な蹴り技に翻弄されるも

なんとか貰わずに守り

時に自身の得意な上段廻し蹴りを繰り出し乗り切った!




九人目

所沢道場責任者のK藤T亮先生

私と共にK太郎を育ててくれた師として、愛のある厳しい組手で攻め、頑張れと鼓舞する!

K太郎も必死に返す!

この苦しさを乗り越えてこそ黒帯だ、頑張れ!

みんなの応援がなかったら辛くて倒れていたかもしれない、あと一人だ!



十人目

わたくし加藤


全力出し切れ、すべて出せ!

経験した者にしかわからない連続組手の苦しさ辛さ

それでも最後まで諦めず攻撃を出し続けたK太郎

そのK太郎の渾身の一発一発を…



すべて受け止めました、よく頑張ったK太郎!

見事、十人組手を完遂しました!


みんなが感動し会場中がたくさんの拍手で包まれました!





誠真会館の新たな黒帯ですキラキラ



K太郎、おめでとうグッ



見事昇段したK藤K太郎初段から応援してくれた皆さんに挨拶




サムネイル
 

​本日は応援ありがとうございました!


昇段審査を受けることができたのも指導して下さっている先生先輩方をはじめ、道場生の皆さん、掛かり手を務めて下さった方々、応援して下さった皆さんのお陰で今日無事成し遂げることができました。


今、実際に黒帯を巻いて頂いて感じていることは、

緊張していたので、ホッとして嬉しく思う気持ちが半分と、


あと残りの半分は巻いて頂いた黒帯の責任というのをひしひしと感じています。

やっぱり帯が上がっていくということはその帯に相応しい心技体と立ち振る舞いが求められると思っています。


ですが、自分はまだそこに達していないと思うので、黒帯になった今日を空手人生の新たな1ページ目として稽古に励んでいきたいと思います。



今日、いつも指導させていただいている子供たちが応援にきてくれたと思うんですけど、その子供たちや一般部の方々にもお伝えしたいのが、
僕が一番大切にしているのは継続すること、何事においても何かはじめたことに対して辞めずに継続していくってことを大事にしてます。


高校生で道場に入ったんですが、僕自身、途中忙しい時期があって道場を休会して何年も通わない時期があったんですけど、きっかけがあったときに再開して、休んでいる時期もありましたが、長い目で見たときに継続しているということになるかなと思うので、継続している人間がこうやって黒帯を巻けたり、試合で勝てたりすると思うので、少年部のみんなもこの先、通えない時期があったとしても続けていって欲しいなと思います。


最後に、黒帯をとった人間こそ稽古しなければならないと思います。

努力して稽古する、自分がキツイ稽古を乗り越えていきながら教えるべきだなと思っているので、これから頑張っていきます。


皆さん、宜しくお願い致します、押忍。

ありがとうございました!



K太郎が東伏見道場に入会したのは今から約10年前の高校1年生の時



小学、中学と伝統派(寸止め)空手を習っていたが直接打撃制の空手をやりたいと2013年に入門


そこからの軌跡を振り返ります


2014年3月 審査会

当時高校1年、伝統派空手経験者ということもあり飛び級したな



2014年8月 夏合宿

夏合宿にみんなで参加



2014年12月 連盟カップ

初試合、一般初級で確か初戦敗退



2015年4月 関東飛翔試合

健闘するも、残念ながら1〜2回戦敗退

(部活(水泳)もあり十分に稽古してなかったから当たり前だが高校生のあいだはほぼ勝てなかったな)

みんなで盛り上がった!


ここで高3ということもあり、受験で徐々に稽古から遠のいたな…


動物好きもあいまって獣医師を目指したいというK太郎の気持ちを聞いて、なりたいと思ったなら頑張ってみなと背中を押しました

(受験終わったら空手に没頭しようぜと伝えた気がします)


見事、藤沢市にある日本大学 生物資源科学部 獣医学科に合格し、はれて大学生に

(近い大学にすればいいのに、遠いところを選んだ汗)


この春から今までとは空手への取り組み方がガラリと変わって、選手クラスにも参加するようになった


遠方の大学に通いながらも言い訳せず時間をつくり文武両道を成し遂げた



2016年9月 審査会

2年半ぶりの審査



2016年10月

私の世界大会の応援にも遠い静岡まで駆け付けてくれたな




2016年11月 連盟選手権大会

春からの特訓の成果が出て全5回戦のトーナメントを制し見事初級初優勝を飾った!




2016年12月 審査会

ビッグトーナメントを勝ち上がっての優勝を評価し飛び級!

イケメン、好青年、技も美しく素晴らしいグッ




2017年3月 野澤道場交流大会

初級重量級で優勝🥇2月の関東大会でも三位入賞し三大会連続入賞を飾った




2017年3月 審査会

しっかり稽古しているので順調に昇級




2017年4月 勇志会東都大会

一般男子初級重量級の部で見事優勝し、4大会連続入賞を果たした!




2017年6月 関東飛翔大会


一般男子上級に挑戦するも初戦敗退



この試合以降、学業が忙しくなり休会


その後、学業に余裕が出来た頃に復帰して稽古し



2019年9月 審査会

移動型の上手さやK弓先生の昇段の掛かり手を務めた際の力量を館長にとても良いと評価された!




2020年3月 道場内審査会

コロナ禍だったので道場内審査だったな




ここからまた獣医師免許試験の合格を目指し休会





2021年5月 開設10周年


今回の昇段審査の際に言っていたことと同じ事をこの時も言っていたな





その後、見事 獣医師資格を取得し、2022年に獣医の道へ



休みの土曜日、ピンチの杉並道場の白帯クラスを担当してもらうようになり



紆余曲折あり、転職するタイミングで空手指導員への道に引き込んだグッ



2023年10月 審査会

東伏見と杉並で指導するようになり、

遂に一級へ!


2023年11月 真正会関東大会

見事、茶帯以下の部で優勝を飾ったキラキラ



その後、日々の稽古であちこち怪我をし、なかなか治らないなかさらに試合にも出場し入賞を成し遂げ


昇段に向けての稽古も本人の中で本当に満足のいく取り組みは出来なかったと思うが素晴らしい昇段審査だったキラキラ




掛かり手を務めてくれた黒帯軍団


一般部応援団


審査受けないのに来てくれた応援団


少年部応援団


杉並応援団



昔から明るくて優しいので

みんなに愛されているK太郎ラブラブ


子供たちからより憧れの眼差しになったことでしょう気づき


急に黒帯目指します、黒帯になりたいですという子が大量発生した(笑)

キッズ達、K太郎先生目指して頑張れよ!






高校生だった子がいまではこんなにも逞しく、とても頼れる男に成長したことが本当に嬉しいし、共に東伏見道場の歴史を作ってきた仲間なので感動したぞグッ

おめでとうキラキラ


妹と同い年くらいなので、昔から歳の離れた弟のような感覚なんです



これから誠真会館を引っ張っていく存在の一人として、共に頑張っていこうウインク




皆さん、熱い声援と拍手、ありがとうございました!