WBSより フェイスブックの新規参入で変わるか！クーポン市場勢力図
世界でユーザー5億人以上、日本でも数百万人が使っていると言うフェイスブックが仕掛けたのは・・「チェックインクーポン」 という新サービスです。
クーポンを取得するには、自分がどこにいるのかを示す『スポット』という機能を使用します・・スマートフォンなどGPS機能の付いた携帯電話なら利用が可能です。
現在の参加企業は、ローソン、adidas、GAP、SLY、ミニストップ、ファミリーマート、ユナイテッドアローズ、ドミノ・ピザジャパン、日高屋、サカゼン・ゼンモール、富士急ハイランドなど14社から割引などの特典が受けられるクーポンが発行されます。
スマートフォンには、GPS機能で自分の近場で参加企業のお店が表示されどんなクーポンが発行されているかがわかります。
このクーポン、発行する店舗からフェイスブックへの手数料は一切なし、企業は無料で利用できるのです・・facebookでは、ユーザー拡大が目的なのです。
フェイスブックジャパン 森岡康一グロースマネージャー
「クーポンを使った事が友達と共有されます。情報がソーシャルを使って広がって行きます・・日本全国すべてのお店に使っていただきたいですね」
様々な企業が乱立する日本市場、実名登録が原則のフェイスブックならではの強みがあると普及に自信を見せます。
フェイスブックジャパン 森岡康一グロースマネージャー
「実名でクチコミすることで企業も安心で情報が信頼を持って皆さんに伝わります・・情報の信頼性が常に高まる状態になりますのでそれが強みです」
フェイスブックが挑むクーポン市場、拡大を牽引しているのがクーポン共同購入サイトです。クーポンサイトは今、300を超える乱立状態・・しかし売上ランキングを見ると大手2社がダントツ
クーポンサイト売上 ベスト10
1位 グルーポン 14億2000万円
2位 ポンパレ 8億6000万円
3位 一休マーケット 1億4000万円
4位 シェアリー 7800万円
5位 くまポン 4700万円
6位 トクー！ポン 4100万円
7位 ルクサ 3500万円
8位 ベネ！ポン 2100万円
9位 カウポン 1900万円
10位 ピク 1800万円
更に市場全体でも上位10社で売上の97％を占めています。
■さてSNSの巨人、フェイスブックの参入でクーポン市場の勢力図がガラっと変わる可能性もあります。
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