9月に入り、ご家族皆のいつもの生活リズムが帰ってきた頃でしょうか。我が家は大学生の夏休みが続いており、まだ不規則な動きを見せております。
昨日は防災の日で、訓練のあった所も多かったのではないでしょうか。
ドラマ・映画で戦争の場面が出てくると、何気ない日常生活を送れることが、いかに幸せかを思い知らされます。今、日本で普段の生活を奪う可能性が高いのは、戦争ではなく自然災害ですね。日本は世界の中での自然災害リスクが第4位とのことで、先進国ではトップとなっています。
残念ながら人間は自然をコントロールすることは出来ませんが、前もっての危険への気づきや、それに対する具体的な備えが、災害リスクを小さくしてくれます。
私たちは、今まで当たり前だと思っていた日常生活を奪われた時、あわて戸惑い、そして大きなストレス状態に入っていきます。
そういった普段の生活を変えてしまうという意味では、家族や自身の「老い」の問題も、またそれと同じ事だと考えます。いえ、もっと確実に万人に近づいてくることではないでしょうか。そして災害と違うのは、誰も警報も警告も出してはくれません。
今月、第4回 終活フェスタ 2016 in 東京 が開催されます。
☆日時 9月11日(日) 9時から16時30分
☆場所 大田区産業プラザPIO
☆主催 終活カウンセラー協会 (電話 03-6426-8019)
☆費用 入場無料
実際に終活カウンセラーに接することのできる貴重な機会だと思いますし、様々な方面の企業・事業主がシニア向けサービスを行っている最新情報を得ることが出来ます。
何をしていいのか、そこから分からないという方にも、法話や講演会も行われますので、生き方や終活を考える良い刺激となるはずです。
ちなみに終活カウンセラー協会というのは、シニアの悩み相談をお受けする終活カウンセラーを教育する協会であって、怪しい壺などを売っている集団ではありません。
学校に心理カウンセラーがいる様に、様々な企業・店舗・事務所・葬儀社などに終活カウンセラーが居てくれると、利用者は不安や悩みを相談しやすくなることでしょう。
入場無料どころか、参加すればプレゼントもある様です。
詳細はこちら ⇒ 終活フェスタ 2016 in 東京
終活川柳の披露もありますし、可愛いマスコットのシューキャッツにも会える終活イベントです。
実際に今年は足を運ぶことが出来ない、という方も、終活フェスタの存在を知って、必要な人が、必要な時に思い出して戴けたら幸いです。
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