家族にも、
仲の良い友達にも、
話したことがなかったカレ
との 出会い を振り返ることにする。
大好きだからこそ、
気持ちをすっきりさせたいし、
モヤモヤ依存してるわけにもいかないからね。
2015年は…
本当に大変な１年だった。
６月に新しい仕事に就いた。
キャリアを築きたい、その一心だった。
そんな覚悟を決めたのに、
８月にまさかの子父、初来日。
家族で約２週間過ごして、気持ちが揺らいだ自分がいた。
約10年、家族で過ごすこの時間を望んでいたから…。
でも、仕事に生きると覚悟を決めた矢先だったし、
子父を信じるのは難しかった。
11月
義理弟が不慮の事故で天国に行った。
色んなことが起こりすぎて、
感情のコントロールが難しかったことを覚えてる。
12月
たしか、クリスマスが近い時期だったと思う。
どうしようもない寂しさに襲われて、
誰かと話がしたくて、
誰かにかまってもらいたかった。
国際ロマンス詐欺警察ごっこなんてしちゃう私だからｗ
この頃から、海外のマッチングアプリに登録しては、
だれかとChatすることで気を紛らわすことがあった。
でも、恋愛感情を抱くのは難しくて、
めんどくさくなって、やり取りしては、削除して…って繰り返してた気がする。
カレとの出会いも、アプリだった。
でも当時は、アプリで出会うなんて詐欺でしょ、とか
遊びでしょ、って言われるのが嫌で…
結局、今の今まで、だれにも言ってない。
カレとのやり取りは、不思議だった。
誰しもが、最終的には出会いを求めて、
(もちろん出会い目的のアプリだから、当たり前かｗ)
写真を送ってほしいとか、いつなら会えるとか、
電話したいとか、そんな会話になるのに…
カレだけは違った。
カレのアイコンの写真もなかったし、写真を要求してくることもなかった気がする。
頻繁にメッセージがくるわけでもなく、
送ってから数時間して返信がきたり、波長が同じだった。
出会いという出会いを求めているわけでもなく、
ただ誰かと会話したい、というただ、それだけの目的が同じだったんだと思う。
返信を急かされるわけでもなく、写真も、電話も要求されず、
子父の話、義理弟の話をちゃんと聞いてくれて、
私がシングルで育てている状況を褒めてくれる内容ばかりだった。
そんなやり取りが２週間くらい続いたと思う。
たぶん、向こうも私に興味があったと思うし、
私もこの時点で、カレに惹かれていた。
外見がわからないのも、魅力だったのかもしれない。
2015年は、とにかく感情が忙しい１年だったけど、
最後の最後に、すごくホッコリする出会いがあって、
2016年が楽しみになったのを覚えてる。
それはちゃんと、2016年に書き留めてたねｗ
思い返すと、懐かしいな。
とりあえず、出会いはアプリでした。
みんなに嘘ついてました、ごめんなさい。