▼現地確認は大切
先日、流通図面で古家が出てました。
家は平屋で3DK、土地は40坪程度と小じんまり。
でも、
とにかく安い!!
住所的には、小学校も近くて需要はある地域。
いっそ、
自分で買って、分譲地として転がそうかと(;^_^A
で、現地へ・・・
接道は良い感じ。地形も良い。
裏手は崖だけど、擁壁はあるし見晴らしも良い。
隣地にも築浅が建ってるから、擁壁は大丈夫っぽい。
いいねぇ~
と、
門を開け、枯れ草をかき分けて進みました。
裏手へまわると・・・
!?
掃き出しのコンクリートが傾いてる
はっ!!
隣接地とのブロックが割れている!!
もしかして、この擁壁は・・・
迂回し、あぜ道を進み、擁壁の下へ行ってみると・・・
石積みの隙間にコンクリートが塗っている。
擁壁の吹き付けが剥がれている。
剥がれたところをみると、隙間が広がっている。
おそらく・・・
家の重みに負け、擁壁がはらんでいる。
撤退です。
こんなん買ったら、擁壁を積み直すのにいくらかかることか・・・
世の中甘くないね