どもっ!!秋葉原店SVのたっくんです!
今週末の3月24日(日)は大阪で、第9回日本橋ストリートフェスタが開催されます!
僕も大阪のお店に応援に行くので、よろしくお願いします!
では本題。
今回はAudinstのHUD-mx1とHUD-mx2を徹底解剖します!
HUD-mx2&HUD-mx1
Audinstの据え置きヘッドホンAMP2機種!
かなり似ていますね!
HUD-mx1
▼Audinst HUD-mx1 e☆特価¥16,500-
据え置きの入門にもってこい!
ヘッドホンの出力がステレオミニと、ステレオ標準がついているのは便利ですね!
また、前面のスイッチでヘッドホン出力とRCA出力の切り替えが可能!
RCA出力!
ヘッドホンAMPとしてだけでなく、DACとしても使用できます!
USB入力
HUD-mx1はUSBのバスパワーで使用することが可能!もちろん付属のACアダプターを使用すれば、外部電源で駆動できます。
OPTICALの出力がついているので、DDCとして他の機器に接続して使用できます!
「HUD-mx1」はAudinstの名前を広めたDAC・AMP!
手のひらサイズのボディなのに必要な入出力はほとんど搭載されています。ヘッドホンジャックがステレオと3.5mmどちらもついているのも好印象です。
PCからUSB接続、SENNHEISER HD650で試聴してみましたが、やや丸みのある優しいく暖かい音だと感じました。モニター的な硬質で冷たい音とは反対の位置にあると思います。Styleaudio RUBY2 Customあたりが比較対象になるかと思いますが、より自然に音を鳴らすのはHUD-mx1、より音楽を楽しむような音がでるのはRUBY2 Customかと思います。
USBで接続するだけで簡単にPCオーディオが楽しめ、光出力もついているので、DDCとしても使用することができます。使い方の幅が広いので、一台持っておけば何かと役に立ちそう!
そしてこちら!
HUD-mx2
▼【ご予約受付中】Audinst HUD-mx2 e☆特価¥34,800【3月29日発売予定】-
一見HUD-mx1との違いを見つけにくいですが、入力のセレクターが増えています。
背面。
HUD-mx1と同じUSBの入力に対応。背面の一番左にOpticalの入力が増えています。
テレビやPS3と繋げて使用することも可能です。
USBでは24bit/96kHzに対応、Opticalでは24bit/192kHzに対応しています。
RCA出力
こちらもRCAアナログ出力が付いてます。同様にDACとして使用することが可能。
Audinstの大ヒット作 『HUD-mx1』 の上位機種に当たる本機種ですが、音が全く違うので驚きました。
HUD-mx1でも十分に解像度が高かったですが、HUD-mx2ではさらに2段階ほど解像度が高くなっています。また、音に硬さがあり、HUD-mx1の柔らかな音とは別物となっています。
出力は余裕が出ているようで、HUD-mx1よりも駆動力がある様にかんじました。音域は比較的フラットですが、やや低域よりなイメージです。
HUD-mx1よりもレンジが広くなっていて、低域、高域がどちらも主張してくる音に感じます。相性の良いジャンルは打ち込み系や、メタルなどキレの良さが求められるような音源で本領を発揮します。
重ねてみた。
前からの見た変更点は入力スイッチが付いた点、ボリュームノブが変更されている点です。
背面比較。
背面での変更点はOpticalの入力が増えた点。
それに伴ってレイアウトが変更されています。
重ねてみた。
HUD-mx1とHUD-mx2で長さが違うのがわかりますね!
より良い部品を使用するために、筐体が大きくなっています。
変更点のボリューム(HUD-mx2)
適度にトルクのあるボリュームが採用されています。取り外しの際は、六角で回せば外れます。
HUD-mx1のボリューム
ゴム製のボリュームねじ。取り外しの際は引っ張ると外れます。
名物企画
開けてみた。
HUD-mx1中身。
こちらも前回のHP-A3同様に中身がびっちりと詰まっていますね!
基板の端が、金色になっていますが、ボディをアースにしているのだと思われます。
OPAMPとDACチップ
DACチップにはWolfson製のWM8740を使用。OPAMPにはLME49860が使用されています。
OPAMPはソケット式。
静電気を除去してから作業してください。
OPAMPの足や、基板に触れないようにピンセットなどを使ってやってくださいね!
※モックを使っています。
HUD-mx2中身。
HUD-mx1より少し密度がなく、大きくなった分だけ少し余裕があります。
こちらもソケット式となっています。
OPAMPはNational Semiconductorの「LME49860」とTiの「OPA2227」、OPA2134」を使用しています。
DACチップ
DACチップにはTiのPCM1796を使用しています。
HUD-mx1と基本的な設計は似ていますが、音は全然違うのでびっくりですね。
フェラーリのエンジンを軽トラに積んでも速く走れないように、いいDACチップやOPAMPをしっかりと駆動させるには、専用に設計されたアンプ回路が必要です。
HUD-mx1とHUD-mx2の違いは、その土台部分に磨きをかけ、より良いチップに適したものに変更されて余裕を持っている点でしょう。
外箱。
HUD-mx2は3月29日(金)発売予定!
ご予約お待ちしております!
以上たっくんでした!
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