【PCアンプマスターへの道】Vol.6 PSAudio NuWaveDAC | イヤホン・ヘッドホン専門店 旧e☆イヤホンのBlog

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どもっ!!秋葉原店SVのたっくんです!

今日からGWですね!新製品ラッシュで、久しぶりのPCアンプマスターの更新です(^^;スミマセン


では早速行ってみよう!

今回ご紹介するのは、先日発売されたばかりの…


NuWave DAC!

各種オーディオ雑誌でも、音が良いと話題になっているDACです!
「良い評価ばかりで、ホンマかいな?」と思われる方もいるかと思いますが、聴けば納得のDACです(^^)

▼PSAudio NuWave DAC/S(シルバー) e☆特価¥112,800-

※WEBポイント10%つくので 、実質¥101,520-となります。

DACだけなので、別途ヘッドホンアンプが必要となります。
e☆イヤホンで取り扱っている商品の中で、DAC単体で10万超えの製品はかなり高額ですね(^^;ただ、音を聴けば納得の金額かと思います。



ブラック

▼PSAudio NuWave DAC/B(ブラック) e☆特価¥112,800-

※ポイント10%つくので、実質価格¥101,520-となります!

側面のパネルがブラックになったタイプです。

PSAudioはアメリカの老舗オーディオメーカーです。
日本では特に電源周りの製品の評価が高いです。きれいな電源を使用することで、DACや、AMP本来の音を引き出しやすくなります。
その考えはPSAudioの製品すべてに落とし込まれています。

ちなみにコロラド州のボルダー自社工場で製造されています。


本体前面

USB接続では24bit/192kHzまで対応します。
192kHzに変換して出力するアップサンプリングモードに加え、入力された信号をそのままビットパーフェクトで出力するNativeモードが搭載されています。

USBと接続するとLockedが点灯します。操作切り替えは全てフロントパネルで行います。


電源のON/OFFを知らせるランプ

電源を入れるとPSAudioのロゴが青く点灯します。
PSAudioの製品はこのブランドロゴが、電源スイッチになっているものがほとんどですが、NuWaveDACでは残念ながらスイッチは背面です。


背面。

XLRによるバランス出力、RCAによるアナログ出力が使用できます。

プラグもしっかりとしたものを使用していますね!


入力は3系統。

USB(Bタイプ)による入力、同軸(COAX)による入力、光(OPT)による入力に対応しています。
同軸だけでなく、USBの入力でも24bit/192kHzに対応(Windowsではドライバーが必要です)


電源。

3芯のタイプのいわゆるピュアオーディオと同じタイプを使用。
電源スイッチも背面に配置しています。


パネルの表面。

すこしざらざらとした、独特の感触です。
さわると金属の冷やかな感じがします。表面の処理によって、傷などは付きにくいと思います。


大きさ。

寸法…W216mm×H70mm×D356mm

比較するのもアレですが、AK100と比較すると、大きさの違いがよくわかりますね!とにかく細長い印象です。

鏡面。

鏡面なので映り込みします。また、アクリルのような素材なので、傷付きやすいです。
NuWave DACの残念な点です。


ちなみにこのブラックのアクリルチックなプレートの下にも…

絶縁用のプレートが!

まるで、防弾チョッキを着てるみたいですね(^^;
ノイズ対策へのこだわりが伝わってきますね!

名物企画
あけてみた!

新製品でもなんでも開けちゃいます(^^;


最大級の電源トランス。

本体全部に収まっていた電源トランスは、これまでに見たことがないサイズ。ほぼ最大サイズに近い電源トランスがNuWaveDACには搭載されています。
PSAudioの電源に対するこだわりが垣間見れます。

これのせいで重量が5.5kgとかなり重くなっています(^^;

XMOS

XMOSのチップが積まれています。これはパソコンでいうところのCPUの様なものです。
実はこのXMOSのチップの乗った基板が…



外れる!!

基本的な性能(24bitt/192kHzなど)は変わりませんが、このユニットを変えることで何かいろいろな事に対応しそうな…。
というのも、この基板にUSBのメスがはんだ付けされているので、USB以外のものも搭載出来たりするんじゃないか?と勝手に期待。

おそらく修理を簡単に行うためのものだと思いますが(^^;


DACチップ

DACチップにはPCM1798DBを搭載。周囲には極力パーツを配置していません。
ノイズ対策もバカでかい電源トランス、これまたバカでかいコンデンサとDAC部の間に大きな絶縁のパーツを置いています。
これでノイズレスな音を実現しています。

聴いてみた。


DACだけでどれだけ音が変わるのか?ヘッドホン環境におけるDACの優先順位はさほど高くない。しかし、このDACを聴くとこれほどまでに音への影響力を持っているのかと、改めて考えさせられます。基本的なデジタル入力を備え、『Nativeモード』でのビットパーフェクト再生と、『192kHzモード』でアップサンプリングに対応しています。高密度なアナログ感と、ハイレゾ音源などを聴いたときに感じる解像度の高さ、精密感はこの価格では感じたことの無い鳥肌ものでした。曲の雰囲気をより表現するための、広がりのある音場も圧巻です。特に、前後への音の広がりは、良いDACであることを強く認識させます。ヘッドホンの環境で、最良を求める方にぜひ聴いていただきたい素晴らしいDACです。



『20万以内で最良のDACは?』と聴かれたら、現段階では、迷わずNuWave DACと答えると思います。


DA-200ユーザーですが、DA-200のDACからさらにワンランク上の音がします。ライバルはLUXMAN DA-200ではなく、30万クラスのDA-06になると思います。

それくらいの高いパフォーマンスを発揮しているDACです。

試聴機は秋葉原店にご用意しています。
ヘッドホンで聴ける最高クラスの環境でご試聴いただける様に、セッティングしておりますので、ぜひご試聴してみてください。

ご購入はこちらから↓
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以上たっくんでした!


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