実写版「沈黙の艦隊」が公開されましたね
観に行く時間がなさそうなんですが・・・
ということで「やまと」のモデルになった『シーウルフ級原子力潜水艦』と思ったのですが、すでに書いていました
なので、その後継艦である『バージニア級原子力潜水艦』を取り上げます
2023年現在、バージニア級は調達中である。
しばらくの間は年1隻ずつ、その後年2隻ずつ調達し、最終的に66隻程度が導入される予定である。
66隻ですかぁ、すごいですねぇ
『ロサンゼルス級原子力潜水艦』が62隻でしたから、それを上回る隻数になるんですね
海自の潜水艦は22隻ですから、3倍差があるんですね
国力の差というか、世界の警察的な役割というか・・・
日本も近海警備の役割を潜水艦に求めるならば、現有潜水艦だけでなく、原潜保有もあり、なんじゃないかと思いますけどね
今の原子力は退役するまでの数十年間、炉心交換が不要そうですから、定期点検・メンテナンスは日本国内でもできそうですがね
とはいえ、機密情報が満載でしょうし、日本の機密保持能力は高くなさそうですから、保持しない方が良い面もあるかな・・・
バージニア級に話を戻すと
バージニア・ペイロード・モジュール(VPM)を組み込む予定である。バージニア級SSNは1隻辺り12~40発のトマホーク(TLAM)を搭載できるが、4本の大径発射筒をもつVPMを組込むことで、トマホークの数が3倍になる。オハイオ級SSGNを新規に1隻建造するのと同程度のコストで、10隻のバージニア級SSNをVPM搭載へと改修可能である。
すごいですねぇ。こう考えると、やはり海自もこの艦を保持したほうが何かと良いかもしれないですね
敵性周辺国家に対するプレッシャーをかけられますもんね
原子力潜水艦は、動力を原子力に頼っているため、半永久的に潜航して任務を継続することができます。
海水を蒸発させて真水を作りだすことができ、それを電気分解することによって酸素も作り出せます。
水と電力をほぼ無限に使用することができる原潜はメリットが多いですね。
さて、ここで入試には絶対に出ない問題を
原子力潜水艦と通常動力型潜水艦の違いについて、比較すると、何かとメリットの大きい原子力潜水艦ですが、通常動力型潜水艦の方にメリットがある面もあります。それを挙げて説明しなさい。
答えは次回に