前回に続き、潜水艦を取り上げていきます。

大量に建造された「ロサンゼルス級」原子力潜水艦から、現在は「ヴァージニア級」原子力潜水艦を建造しています。

 

バージニア級原子力潜水艦

 

 

 

本当は、「ロサンゼルス級」と「ヴァージニア級」の間に「シーウルフ級」という原子力潜水艦が建造されていました。しかしこの「シーウルフ級」は超高級すぎて、3隻で打ち止め。

 

シーウルフ級原子力潜水艦

 

 

 

上の記事にもありますが、21億ドル(アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の約2倍)もの建造費がかかる事などから、コストカットされた「ヴァージニア級」へと移っていったのでした。

 

 

 

 

『沈黙の艦隊』という漫画が1988年から1996年まで連載されていて、よく読んでいました。この漫画の中で、シーウルフ級が出て来た時は、まだ実際には建造中で、就役もしていませんでした。でも、ロサンゼルス級に代わる最新鋭潜水艦の登場に、すごく興奮して、この漫画を読んでいたのを思い出しました。まぁ、漫画では、二隻のシーウルフ級が戦闘していましたが、1隻が撃沈される展開でしたね。懐かしいです。

 

 

さてここで、入試には出されないであろう問題をここでひとつ。

【問題】

このシーウルフ級は元々、30隻ほど建造される予定でした。しかし、最終的には3隻しか建造されませんでした。それは上述の建造費用の高騰のほかに、ある世界情勢の変化が挙げられます。その世界情勢の変化を漢字4文字で答えなさい。

 

 

【前回の問題の答え】

潜水艦内には、タンクがあって、そのタンクに海水を入れると沈んでいく。

逆にそのタンクに空気を入れると、浮き上がる。

 

詳しくは、