サウナでのオバチャンの会話。
よくあることだが、
ジムのサウナに入りたいのに、
常連のオバチャンが陣取っていて、
なかなか入りづらい。
特に、午前中から昼にかけての時間帯は
オバチャンが多い。
エアロビとかヨガのクラスが
終わったあとだったりすると、
団体でサウナを占領している。
今日もそんな状態だった。
どうしようか迷ったが
滅多に行けないジムなので、
勇気を出して入ってみた。
予想通り
オバチャン達は
世間話で盛り上がっている。
「また、タバコが値上がりするのよね~」
「そうそう、まだまだ不景気だから
タバコ買うお金なんてないわよね~」
「でもさ~、タバコ吸う人は
それがストレス発散なんだから
気の毒よね~」
「ウチの旦那なんか
タバコ吸えないくらいだったら、
死んだ方がマシとか言ってるわよ。」
「それで、死んでくれればいいけど、
こういうのに限って長生きするのよね。」
「そうよね~。
でもさ、タバコ買えなくなって
健康になっちゃって長生きされても
困っちゃうわよ。」
「そうそう。
でも、タバコの吸いすぎで
肺ガンになっちゃっても
病院代とかお金かかるわよ。」
こんな会話が延々と
続いている。
私はやることもないので、
汗が出てくるまで、
寝たふりをして
ずっときいていたが、
このオバチャンたちの
会話の特徴に気づいた。
まず、
とりあえず「そうよね」とか「そうそう」とか
共感してはいるものの
その後に「でも」という否定系の言葉が入る。
一瞬、この会話は成り立っているように
きこえるが、
決して前向きな会話ではない。
きけばきくほど、
暗くなる会話である。
まあ、サウナでの会話なんて
こんなもんかもしれないが。
これが、
このオバチャンたちと同年代でも
桃井かおりさんとか
岩下志麻さんとか
野際陽子さんとか
カッコイイ系の
いいオンナが
毒舌で会話している分には、
全く違う印象になるに違いない。
私も毒舌が似合う
カッコイイ大人なオンナに
なりたいです。

