自分の店でどれだけ酔えるか?
「ブラック会」というものがあって
一昨日初めて参加させていただいた。
飲食店の経営者が集まって
持ち回りでセミナーというかプレゼンをする。
今回のホスト役は
起業から16年間の軌跡を
語っていただいた。
経営理念やスローガン、
社員に対する思いなど、
どれもこれも驚かされることばかりで、
いつものことだが、
私ってなんてユルい人間なんだと
反省させられた。
プレゼンの後は
森口社長が経営する
お好み焼きBig-peg にて
懇親会。
ここでも驚く出来事があった。
みんながビールを飲んでいる中、
森口社長だけ炭酸水を飲んでいる。
聞くと、ご自分の店では
お酒はいっさい飲まないらしい。
すっ、すごい・・・・
凄すぎる!!!!
スタッフが一生懸命仕事をしている中、
自分だけ酔うわけにはいかないし、
お酒を飲むと、
店のことが冷静に見れないからだそうだ。
私にはできない。
というかやろうともしていない。
私は自分の店が大好きなので、
大好きな場所では、
気持ち良く飲みたいし、
来ていただいているお客さんとも
楽しい時間を共有したい。
考え方の違いなので、
自分がそうするかどうかは別として、
森口社長の姿勢は尊敬する。
こういうことの積み重ねが
良い会社に成長していくことに
つながっているのだろう。
私も真剣に考えなくては・・・・
と思っていたのだが、
昨日は「月世界」 で15名様の女子会。
パワフルで素敵な女性に囲まれて
すっかり酔っぱらってしまいました。
今日は、ひさびさ二日酔い・・・です。
老舗
5月11日の講演 での質問で
ずっと頭に残っていることがある。
その質問の内容とは・・・
「老舗を創り上げるということには
興味はありませんか?」
弊社は13年続いてはいるものの
時代や状況に応じて
何度も業態変更やリニューアルを
繰り返してきた。
過去にはこだわらない性格なので、
苦労して創ったものを
変更していくことには抵抗も未練もない。
だが、
ひとつ筋の通ったことを貫き通し、
時代の変化に惑わされず、
継続することも大切なのではないか。
この質問に対して私は、
「もちろん興味あります。」
と答えた。
息子、孫の代まで続く老舗を
目指すかどうかは別として
長年にわたって通用する
ブランド力をつけることは
絶対的に必要とされている。
昨日は
白金のバーで
モヒートを飲んだ。
雨だったのに、
この店はなぜか
モヒートが飲みたくなる。
別に夏のイメージの店だからではなく、
何年も通っていると
自然にその店で
飲みたいものや食べたいものって
自分の中で決まってくる。
たとえ、一年に一回しか来なくも
いつ来ても
店の匂いが同じって
とっても安心できる。
これが老舗なんだろう。
この白金のバーとは
大正7年築の古い日本家屋を改装した
きえんきえら と
そのすぐ先にある
これまた昭和初期の古民家を改装した
ここのオーナーとは
10年来の友人なので、
何かのたびに悩みを共有してきた。
でも結果は真逆。
弊社が次から次へと
業態変更していく中、
このバーはオープンしてから10年
ず~っと同じスタイルを保っている。
時には
赤字続きで悩んでいる時期もあり、
試行錯誤していたが、
結局何も変わらない。
今では
白金北里通り商店街の
老舗的存在になっているらしく、
この商店街に
新しいお店ができるときは
必ずこのバーに
相談にくるらしい。
このバーのイメージに合うような
このバーを邪魔しないような
業態しか出店しないらしい。
間違いなく
この商店街の顔となり、
老舗になっていくのだろう。
またひとつ、
モヤっとしていたものが
解決できそうな気がする。



