KITE/マッド・ナース | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

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2015年7月 @ シネマ神戸


サワの(秘めた殺意の発露でもあろう)鮮烈なる赤毛。
そしてアビゲイルがスクリーンを染め上げる鮮血。
シートベルト持ち込み必須なレッドゾーンへの踏み込み半端なき二本立て。

KITE
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ハリウッドでカルト的人気を誇る梅津泰臣監督のアニメ『A KITE』

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をスタイリッシュに・ヴァイオレンスに、見事実写化!
ヒットガールの成功以後とも言えそうな、主人公の少女サワの幼さと凶暴さのバランスが絶品。 

そんなに予算掛けれてなさそうではあるものの、それを逆手に密空間を巧みに使ったアクションやヴァイオレンス描写は中々の物。

多用される主人公インディア・アイズリーの顔のUPも、見事に効果的なふてぶてしい面構えが好い。 


唯、少し作品の世界観を尊重する余りに説明不足になっている設定もあったかなー?と。

あの“KITE”ももうちょい上手く飛ばせられたらねぇ~ 


マッド・ナース

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ゆる~いお馬鹿映画かと思いきや、これ無茶苦正攻法なサイコ・ホラーじゃん!
手垢に塗れた設定ではあるものの、確り気合い入れて撮ればまだまだこんなにも傑作となりえるのだな。
余りに面白くって感動した! 


主人公のアビゲイル演じたパス・デ・ラ・ウエルタの全身の内から・外から放たれ捲るビッチ臭が素晴らしい訳ですが、鮮血でスクリーンが溢れ返る後半に立ち・駆け抜ける様が画に映えるのよね。 


時折インサートされる凝り捲ったカメラ(主に処刑シーンですが)や、効果的な音楽の使い方(一番残酷なシーンで間の抜けた曲流したり)、あの隣人の使い道であったり…

原題はNurse 3D、そっか3D上映だったのか!


この監督、いずれとんでもない映画撮りそうだ。