ムーミンの母国フィンランドで製作された、原作者トーベ・ヤンソン生誕100周年記念作品。
とは言うものの、気合入ったノリは皆無で、ゆるふわな世界観は揺るがず。
素敵だ。
原作者の生誕100周年だとか、母国では初のアニメ化だとか(ドイツやポーランドでのパペットアニメや日本でのセルアニメはあった)、諸々気合入りそうなのに、程好く気が抜けてるのがムーミンの魅力。
今作、原作のエピソードをまんま映画化した作品みたいだけど、そう言えば個人的には幼い頃にTVでの日本版を見て以来だから、ムーミン世界ってこんなんだっけ?との新鮮さもあった。
日本では人気が一人歩きしてる感あるミイが、ここでは初登場である。
そして、スナフキン!殆ど物語には絡んで来ないんだけど、その辺も“らしい”。あの皆との距離感、激しくシンパシー。
幼い頃に見て以来なので、それぞれの性格も曖昧な記憶なんだけど、バカンスに出てド偉く見栄っ張るパパさんと、浮かれ捲るフローレンを、何とも複雑な視線で追ってしまうなぁ。
