劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

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2015年5月 @ 塚口サンサン劇場

ムーミンの母国フィンランドで製作された、原作者トーベ・ヤンソン生誕100周年記念作品。
とは言うものの、気合入ったノリは皆無で、ゆるふわな世界観は揺るがず。
素敵だ。


原作者の生誕100周年だとか、母国では初のアニメ化だとか(ドイツやポーランドでのパペットアニメや日本でのセルアニメはあった)、諸々気合入りそうなのに、程好く気が抜けてるのがムーミンの魅力。


今作、原作のエピソードをまんま映画化した作品みたいだけど、そう言えば個人的には幼い頃にTVでの日本版を見て以来だから、ムーミン世界ってこんなんだっけ?との新鮮さもあった。 


日本では人気が一人歩きしてる感あるミイが、ここでは初登場である。
そして、スナフキン!殆ど物語には絡んで来ないんだけど、その辺も“らしい”。あの皆との距離感、激しくシンパシー。 


幼い頃に見て以来なので、それぞれの性格も曖昧な記憶なんだけど、バカンスに出てド偉く見栄っ張るパパさんと、浮かれ捲るフローレンを、何とも複雑な視線で追ってしまうなぁ。