真夜中の五分前 | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

真夜中の五分前
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2014年12月 @ 大劇

取り替えっこした記憶、五分遅れた世界。
そのズレを埋め合おうとする愛を、記憶の刃が切り裂く時…

初期行定作品好きよ、平伏せ! 


思えば2014年は行定監督に再会した一年であった。
もう一本の新作だった『
円卓』での新境地と、

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ヌーヴォでの行定勲監督特集を経ての、今作。

初期作品を愛していた嘗ての甘美な記憶が、秘めていた刃で襲い掛かってくるかの様な作品だ。


何と言っても、ヌーヴォで改めて心囚われた、あの、記憶に秘めていた想いを炙り出すかの様な“光”があるのが嬉しい。


前半の夜の上海の切り撮り方も酔いなぁー

例えば『GF*BF』や『祝宴!シェフ』辺りに心囚われた方々にもお勧めしたい。

 

またこのミステリアスなロマンスに寄り添う音楽の成分が、複雑な記憶の迷宮を明確に音像化していて素晴らしい訳ですが、それもその筈、半野喜弘さんやん!

行定監督とは『カノン』以来やね!


しかし春馬くん、中国語流暢だったよなぁー。

彼を映画で観た記憶ないんですが、スクリーンに映えるね。

チャン・シャオチュアンは、もう流石の貫禄。 


『円卓』、そして『真夜中の五分前』と観ると、今の行定勲監督、撮りたいものに存分に情熱注ぎ込めてる感じあって嬉しいな。


そー言えば、『円卓』があったから余計にかも?ですが、オープニングに出てくる子役の女の子、芦田愛菜にソックリで、えっ?撮り溜めしておいた???級。