インファナル・アフェア | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

シネパス43/48本目『インファナル・アフェア』
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2015年3月 @ 加古川イオン・シネマ

今作に関してはDVD買う程に好きな一本でしたが、劇場では初。

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そりゃ、もう、間違いない傑作で、あとはスクリーンであのシーンやこのシーン、どう映えていたのか?を確認するのみ。 

まぁ、言う迄もなく脚本は抜群。

こりゃ、米日でのリメイクや、数多の模倣作生むのも納得。

そしてメインの役者陣のキャスティングと演技バトルは間違いなし。

これで、もう少しカメラがシャープな陰影とスピード感を捉えていたら完璧だけど、それはちょっと欲張り過ぎ? 


兎に角そのキャスティングだよね。

香港映画界の勢力図も透けて見えるかの様なアンディ・ラウ✖︎トニー・レオンとアンソニー・ウォン✖︎エリック・ツァンの構図。
未だヒリヒリする緊張感ある。 


じゃあ、アンディとトニー、どっち派よ?って話になる訳ですが、今作に於いては圧倒的にトニーに軍配上げてしまう。

自らのアイデンティティが一つ、また一つと壊れて行く中で、子犬の様な目で震える身体を隠すトニー… 


アンディとトニーの二人が知り合うオーディオショップでのやり取りがもう最高で、あそこでステレオの左右のバランスと、物語上での両者のバランスが整合取れる訳だ。

ケーブル変えて音良くなった時のトニーの表情に萌! 


個人的にはケリー・チャンにもっとガッツリ絡んで来て欲しかった!

っーか、第三部で結構絡んで来るんだったっけ?すっかり忘れてるや。
一作目が好き過ぎて前後の話は正直霞んでる。