サンサンアクションクラブ vs ドラゴン | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

『燃えよドラゴン』
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2014年11月 @ 塚口サンサン劇場

人類の大半が聞けば即テンションMAXなあの流れた上映前からの!

サンサンアクションクラブ入団式最終試験!!!

………………………………………………………………………………………………………………………………………絶句中………………………………………………………………………………………………………………………………………

こんな極致を見せられ何を、何を語れと言うのだ!?
人類の究極、いや、突き抜けて極北に迄辿り着いた男に映画の神が嫉妬し地団駄踏んだ、奇跡のフィルム。


ブルース・リーだなんて完全なる規格外を、奇跡的に映画として成立させる事に成功しているものの、いやはや存在そのものが伝説やら神話やらの現在進行形で、いや、だからこそ映画でしか焼き付けられなかったのか。


最近“◯◯を本気で使うとこうなる”みたいなネタをよく見掛けますが、ブルース・リーはまさに人間を本気で使うとこうなるの究極系。
筋肉があんなに表情豊かになるとは…


しかし、まぁ、ハチャメチャなお話なんですが、それを見事に整合させるブルースの肉体って構図はまさに映画そのもの。
スクリーンで改めて観直すと、凡ゆる画が細やかな計算と、大胆な躍動の駆け引きで犇き悲鳴上げていた。


あと、例えば

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“Don't Think, Feel!”であったり、ヌンチャクであったり、改めて観ると割に淡白な印象受けるかもしれない。でも、伝説とはそんなもので、その落差が大きければ大きい程にインパクトの痛み・深みを知る。 


まぁ、しかし、劇伴が絶品やなぁ。
有名なあのテーマ曲以外も素晴らしくって鳥肌。
劇場でムズムズした! 

今作自体は高校生ぐらいの頃に一度見てましたが、妹のエピソードとかすっかり忘れてた。
ってか、妹強過ぎやろ!


観てて、ふと繋がったのが先日観たばっかのスコリモフスキーの『エッセンシャル・キリング』。 

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そっか、あそこでのギャロの泣き殺し顔の原点はここだ!人類の業を一身に負ったあの表情。 


オープニングの香港の街並みに同じく塚口サンで観た『ゴルゴ13 九竜の首』を想起したりね。
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しかし、サンサンアクションクラブ入団式前回の『ゴジラ』と言い、今回の『燃えよドラゴン』と言い、60年やら40年やらの時間の流れなんて全く物ともしない現役感で以って、今(の映画)を挑発して来るのが堪らん!