『八日目の蝉』
2014年10月 @ ピフレホール
三年振りのスクリーンでの再会!
何とフィルム上映で、そりゃそうだ、三年前ならば殆どの映画が普通にフィルムで上映されていたのだ。
あの私の涙腺を大決壊させた破壊力(初観の感想)はそのままに、観返す度小池栄子の壮絶な立ち回りに酔う!
でも、まぁ、残酷な映画ですよね…
もう少し、あと少し、一緒にいさせてあげて!と願ってしまう訳なんですから。
森口瑤子さんの台詞や焦燥が胸に痛い…
間違いなく2010年代を代表する邦画で、永作さんの圧倒的存在感!と、親子の愛とは?に凡ゆる方向と方法で揺さぶりを掛け、私たちに改めて問い質すその語り口。感服。