100万回生きたねこ | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

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2013年2月 @ KAVC

マルタとアメリに振り回された後(KAVCで『白夜』観てから、塚口サンに移動して『アメリ』観てからの、KAVC帰還)に、何だかものごっつい物観ちゃって慄いておりました…凄いな…
ちょっと消化不良気味。


『100万回生きたねこ』は実は読んでないし、佐野洋子さんを知ったのも最近の話。

が、しかし、このドキュメントは迫るものある。

いや、これはドキュメントなのか!?

監督本人の戸惑いや、それこそ純粋な興味が、そのままごろりと飛び込んで来る。


佐野洋子さんの人生、そして『100万回生きたねこ』。そこから手繰り寄せられる“女性”、更に“母性”。そこに濃密に連なる想い。越しに浮かび上がるねこ、洋子さんの深い孤独の強さ。


愛を見つけ、死を前にして、生命はやっとこさ本来の輝きを手にする。


遠回りのショートカッツ。思わぬ道程で本質に肉迫。嘗て得た事ない感触とあと味。


楽しみだったコーネリアスに拠る音楽は、まさに“湿度のない風”。
ますますヤンさんに近付いてるな~
サントラ出して下さい!

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※後々無事リリースされました(アナログ盤でしたが…)。

ともあれ、読まなきゃな、『100万回生きたねこ』。