ハート・ロッカー | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

シネパス17/48本目『ハート・ロッカー』

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2014年8月 @ 加古川イオンシシネマ


嘗てのパートナーであったキャメロンの『アバター』と競い合いアカデミー賞の作品賞や監督賞を獲得し、随分と話題にもなった作品で、キャスリン・ビグロー監督の運命を良くも悪くも狂わせた作品でもある。


個人的には勿論当時凄く興味湧いたのですが、結局劇場には駆け付けられず、その後もWOWOWでの放送や、『ゼロ・ダーク・サーティ』観に行く際等々チャンスはあった筈なのに逃し続けて、今回が初。


しかし、まぁ、これ、何であんなに評価されたの?
戦場の麻薬的高揚感そのものでなく、それに囚われた男の痛々しい姿…
振りかざす相手なき正義感、闇雲な義務感、の空回りスパイラル…
純粋に疑問。

 

正直あんま面白く観られなかったのだ。

勿論衝撃もあるし、力作である事は間違いないのだけれど。 


キャスリン・ビグローの“青の時代”とでも言えそうな初期三作なんか大好きだったんだけどなぁー

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元々そんな素質ある人でしたっけ?

近作観ていると、ジャーナリスティックな眼差しと、本来のエンタメな語り口とが、どうもチグハグで… 

あのポール・グリーングラスですら泥沼に嵌っちゃったもんなぁ… 

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