語られる二人の過去と、映される二人の現在の、その距離と差異に、窓の外の景色が入り込む。いや、あの窓の外があるからこそなのか?
語られれば語る程覆い隠される想いと、見せなければ見せない程に漏れる愛と、に、困惑しつつも魅惑に溺れた。
映される画に(一般的な)物語性は皆無で、メインは朗読。作家さんの撮った映画って事を差し引いても随分文学的だなーと感じはするものの、その実、映画的な効果が絶大な画が全編を覆うし、フィルムでこそのあの体温だ。
ってか、DVD、今日発売なのか!?
『マルグリット・デュラスのアガタ』
