シネパス 12/48本目『ハスラー』
2014年7月 @ 加古川イオンシネマ
これ何年振りだろ?
随分久しぶりに観た訳ですが、シャープな画と、大人な物語り、そしてニューマン他の緊張感溢れる演技合戦、と、そりゃ、名作の名に恥じない傑作である。
多分二十歳前後の頃に一度深夜のTV放送で見てるんですが、今観ても随分大人なドラマなのに、結構面白かった記憶あったんですよね。
特にパイパー・ローリー演じるサラの立ち位置、その言動なんて未だ唸る闇の深さ感じさせる。
この時代の映画を、改めてあのサイズのスクリーンで観ると、成る程写真なのだな、と。
エディとサラが出会う時の構図であったり、サラがパーティ会場で階段降りる時の影であったり、あのルージュの伝言のとこ…。そしてエンドロール後のラストカット!
最後ファッツへの再戦にエディが店に入って来た時の緊張感とか震えたよね。
あそこでファッツが振り向かないのがまた良いんだ。
勝負中の台上をいちいちカメラで追わないとこもまた良いし、カメラの動きの品の良さに心囚われる。
これを観てると判るんだけど、アメリカではビリヤードって名前はキャロム(球を落とす穴がない)の事を指していて、僕らが言うところのビリヤードはプールって呼ばれてるんだね。
