どつかれてアンダルシア(仮) | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

2008年4月、mixiでのレヴューを転載。

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監督はアレックス・デ・ラ・イグレシア!

日本での評価や人気があまりに海外と比べて低すぎる監督の筆頭がこの人でしょう。
スペイン映画界の風雲児にして異端児。『ハイル・ミュタンテ!』『ビースト』『ペルディータ』とスペインの熱気をギュっと封じ込めた映像と先の読めないパワフルな展開で衝撃的に登場!
大いに期待を集めた彼がそれに見事に応えた大々傑作がこれ!

ストーリーはどつき漫才(スペインでもあるの?)で人気の出たお笑いコンビが、そのどつきのエスカレートで私生活でも仲が悪くなり、やがて最悪の展開になだれ込むというもの。
非常に日本人でも理解しやすい設定と展開で、誰でも大笑いできると思うのですが、後半のブラック過ぎる展開に引いちゃう人もいるかも?

しかしここまでの傑作が殆ど無視されて終わっちゃたのはタイトルやジャケットなんかのセンスが受け入られなかったんすかね~

この後の作品はさらに無視されちゃてますが、『13(劇場公開時のタイトルは『みんなのしあわせ』)』『ベビールーム』と若干薄口になったもののなかなか楽しませてくれる佳作届けてくれております。