こんなミラクル“スタンダード”フィルム上映の二本立て!まさに名画座!
何て密度、朽ちぬ画、辿り着く愛。
観逃す訳にはいかないだろう。
ピエトロ・ジェルミ監督『鉄道員』、まさに名画!
スタンダードサイズのフィルム上映のあの密度!
ピエトロ・ジェルミ監督って、そう言えば一本も見た事なかったんだよなぁ…
1956年のイタリア映画、所謂ネオレアリズモを代表する作家さんですが、ここでは主演も兼ねていて、役者としても達者過ぎて舌を巻く。
1956年のイタリア映画、所謂ネオレアリズモを代表する作家さんですが、ここでは主演も兼ねていて、役者としても達者過ぎて舌を巻く。
幼いサンドロ演じるエドアルド・ネボラくんがもう素晴らし過ぎる!
彼越しでスクリーンに表出する社会の・大人の淀み・軋み・哀しみ…
しかし、彼の瑞々しい“Why?”がその重みを跳ね除けるのだ。
サンドロが、まぁ、こまっしゃくれてるんですけど、それでもやっぱ子供でさぁ…
言っちゃダメと言われた秘密も思わず…なとこと、きっちり守っちゃうとこの塩梅が絶妙でニクい!
彼が家族再生に奔走する様には涙が溢れ出る。
『八月の鯨』に関しては、丁度一年前のGWに元町映画館で観てるんだよね。
※元町映画館での感想。
兎に角この作品に関しては、その風、陽光、波の音だ。
その匂いがパルシネマ内に充ちたよ。
二度目観ると一度目にはなんともややこしいなぁ~だったリビーの言動が、説得力持って刺さるんだよなぁ…
あんなにぶつかり合いながらも、結局二人だけの絆が残るんだもん。
『鉄道員』も『八月の鯨』もスタンダードサイズのフィルム上映でしたが、フィルムの状態が素晴らしくって、その密度に撃たれたよ。
あのフィルムに刻まれた、嘗て観て来た方々の想いが、滲み出るかの様な上映はパルシネマならでは!


