さらば、わが愛 | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

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『さらば、わが愛』!!!

@ シネ・ヌーヴォ。

2013年1月鑑賞時の感想呟き纏め。

流石レスリー、劇場想い溢れております。


云うまでもなく凄まじい傑作である。いや、生まれながらにしての名作であろう。
我々は最早平伏すのみ。


どんなに堕ちようとも、乱れようとも、微塵も気高さがブないレスリー。
まだ彼は何処かを彷徨っている気がしてならない…


コン・リーがね…
若い頃見た時はあれ鬱陶しい役だなーとか思ってたけれど、今この歳になって観ると彼女の想いに抉られる(涙)。


あのオープニング、二人が初めて出会って色めく世界…っての素晴らしい。
あそこからパンしたら雪降ってる(!)辺りまでの描写は神懸かってる。
ってか、あの幼少期の描写には隅から端までゾクゾクしっぱなし。
あのあっためてあげるとことかさ。


チェン・カイコー監督渾身の大作。
ある京劇のスター二人の激動の人生に、その背景である中国の現代史を投影させつつも、あくまでそれを“覇王別姫”として纏め上げる手腕に唸る。
幼少期のパートは国宝級。


でも、チェン・カイコーって他は残念なのが多いんだよなー