セデック・バレ | Electronic Dolphin Eats Noise

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空論上の九龍城

セデック・バレ

2013年6月、元町映画館で鑑賞した時の感想呟き纏め。


あっぱれ!

見事なまでの強度と衝撃と完成度を誇る第一部と、その落とし前をつけるかの様な混乱と覚悟と哀しみに溢れる第二部。
続き物ではあるものの、互いに補完し合い、この物語を只の英雄譚にも、史実を糾弾する様な物へもさせない。
より、もっと深いとこを呼び覚ます。


狩場を守る為の闘い。
先祖へと捧げられる血。
何よりも優先させられる掟。

こんなものを前にして勝てる算段はない。
文明を高らかに謳いながらも、蛮行に走らざるを得なくなった時点で負け。


公開前から色々と騒がれた作品なれど、実際の作品は真っ当なまでに映画の力を信じ、愛してたな。
届けるべき人に届けぬ足の引っ張りこそ醜い。

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※第二部の後半に出て来たあの原っぱにポツーンと建ってた小屋、あれって昔明石家電視台でさんまさんがレースか何かやってた時に一人迷い込んじゃってた辺りじゃないの?
確か映画の撮影用に作ってたんだとか言ってた記憶あるんだよなー。台湾じゃなかったっけ?