RADIO CRAZY | Electronic Dolphin Eats Noise

Electronic Dolphin Eats Noise

空論上の九龍城

ひたすら楽しかったっす。
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今年でまだ3回目なのか。
今までノーチェックで、今回も岡村ちゃんの急遽参戦が決定したんで行こうと思っただけだったけど、こんなに理想的で楽しいフェスだったとは!
結構なさ面子が揃ってるのに基本(良い意味で)緩いし、屋台は美味しかったし(もっと色々食べたかった!)、コタツとか突き立ての餅とか楽しみたかったぞっ!
来年からは友達沢山誘って行くのが宜しいかと。

さて、2日間の開催の30日にだけ参戦(29日は既にソールドアウトだった)。
場所はインテックス大阪だ。
完全な屋内ではなく複合施設的な作りなので、移動時は実質屋外で寒かったけど、これはこれで楽しい。
あの(実質屋外部分に設置された)コタツってどれだけ効果的だったのかしらね?寝てる人とかいたけど。



到着早々開演時間も迫ってたのでそそくさとR-STAGEへ。
目指すは今年想定外の注目を集めてしまったN'夙川BOYSである。
彼らから幕を開けるフェスってのも中々無いね~(笑)。
本人達も言ってたけどあそこまでの人数の前で演奏するのは初めてだとか。
3人それぞれがギターとドラムを取っ替え引っ替え、ステージを処狭しと暴れ捲くる(オープニングはローラースケート履いてたもんなー)。
ロックの原初衝動の美味しい上澄を叩き付けるかの様な暴奏と、甘酸っぱいメロディ。
リンダ可愛い。前日のカエラもちょっと見たかったけど、多分今ならリンダの方が破壊力もキュートさも上だろう。
「物語はちと不安定」であの泥塗れの接吻に想いを馳せました。


で、暫しの栄養補充で屋台に向かい佐世保バーガーを食す。
美味しいけど、凄まじいヴォリュームで・・・
折角着て行った買ったばっかの服にベッタリとソースを零したりさ。


そっからL-STAGEに移動。
【Champagne】の演奏をちょっとだけ堪能。
全然知らなかったバンドだけど、切れ味鋭い演奏と言い、色気あるヴォーカルと言い、大物の予感ね。


そしてSHERBETSである。
ベンジーは、それこそブランキーの初期からファンで、特にレコード会社移籍してのチャートまで賑わした90年代後半の猛進撃には随分追従したものでした。
ブランキー以外のAJICOやJUDA、ソロなんかも聴いてましたが、SHERBETSに関しては2枚目の『SIBERIA』が好きだったなー。あのヒンヤリとした空気と、そこを切り裂くロマンティシズム。
正直ここ数年はベンジーの活動に距離を置いてしまってましたが、やっぱ観ちゃうと心抉られるね。
一挙手一投足がもうそのまま詩になってしまう程の美しさ。セクシーだしね。
最近全く別のベクトルからその才能に注視している福士久美子さんのキーボードの彩りも素敵だ。
『SIBERIA』収録の大好きだった「ジョーンジェットの犬」も演ってくれたしね。


で、そのままフジファブリック。
「夜明けのBEAT」だけお目当ての不届き者ではありましたが。
前WOWOWでやってたライヴをチラっと見た時、キーボードの人のド派手なプレイに心強さを感じたものでしたが、さて。
と思ったら、やっぱここのキーボードさん面白いや。
楽曲によっては変拍子なんかもあったりのプログレや初期のテクノポップ(XTCやP-MODEL)なんかも想起しちゃう程で、そんなマニアックなトーンであれだけ今の子達が盛り上がってる様にワクワクした。
ただ、やっぱあのギター&ヴォーカルさんが映える楽曲は「夜明けのBEAT」系の楽曲なんだよな~
そのギャップを埋めれたらとんでもない化物になりそう。

そしてエレファントカシマシだ!!!
上記したブランキーに嵌ってた時期と同じ頃、エレカシにも随分と。
ステージ始まってぶっきら棒に登場した宮本さん、いきなり歌い出すんだもん、「今宵の月のように」を!
そして間髪入れずに・・・「悲しみの果て」!!!
ズルい!もう鷲掴みじゃん!!!
青春ど真ん中。
その後も新曲を交え、途中歌詞間違え仕切り直しあり(可愛かった!)と会場を盛り上げに上げ上げ、ての「So Many People」と「ガストロンジャー」の2連発!!!!!
そうだ、胸に空いてた穴はこれだったんだ。たっぷり埋めてもらえたよ。

うんで、サカナクション。
何かフェス行く度に彼らがいる気がするんだけれど(笑)、それこそどれだけの期待値が彼らに掛けられているかの証明。
まぁ、相変らずの優等生的ステージで、ギミックも楽しいし、音も理想的。
会場壊れるんじゃないか?誰か死人が出るんじゃないか?ってぐらいの異常な盛り上がり。
そうだなー、これで音にもう少し色気あれば好きになれるんだけど。

こんな感じで4組立て続けに観て暫し疲労したので休憩入れ様としたものの、時間的に見てR-STAGEに向かっとかなきゃ岡村ちゃん目当ての人でごった返しそうなので、移動。
R-STAGEではまだTHE BACK HORNが演奏していた。
曲は好みじゃないけど、音の質感が良いよね。ザラっとしてるんだけど心地良くって触れてしまう。でも、ヒリヒリと痛みがいつまでも続くみたいな。

と、言う間にお目当ての岡村ちゃんである。
もう、多くは語るまい。
ベテランから若手まで、有象無象のロック・バンド群の中で唯一のソロ・アクト+開催直前の急遽参戦ってのにも怖気づかない(当然か)、全身全霊・全面突破なステージング。
完全復活なんて言葉じゃ図り切れない。
2月、またぶっ飛ばしてくれ!

ふーっと、一休憩(カルビ丼美味)入れてから三度R-STAGEへ。
大トリのフラワーカンパニーだ。
本人達も語ってたけど、彼らを大トリに持ってくるフェス(笑)、素晴らしいじゃないか。
と、言いつつも、個人的目的は「深夜高速」な訳で(すんません)。
だって、フラカン殆ど知らないし。何曲か聴いてみて、想像以上におバカ(勿論褒め言葉だ)な楽曲とステージングで楽しかったな。
でも、終電の時間も迫りそうだったので3曲目の「深夜高速」を聴いて泣く泣く会場を後にしました。

あっ、会場出る時には紅茶花伝配布してたけど、何て良心的なフェスなのかしらね。
駅までポイント毎に警備員配置してたりさ。
一年の〆に素敵な体験をありがとう。


帰りの空気は寒かったけど、月は暖かく見守ってくれてました(BGMは勿論!)。