2018年という事もあり、20歳になる1998年のワインを集めて見ました。

左から
ロベルト・サロット バルバレスコ・リゼルヴァ
シャトー・ラネッサン
サルジェ・ド・グリュオ・ラローズ

ロベルト・サロットの先代がつくってワイナリーで寝かせていたワインが数量限定で入荷しました。
現在のスタイルとは違い陰干ししたブドウは使っていませんが、熟成により複雑で華やかな香りとキレイな果実味が楽しめます




ボルドーワインのなかでもクラシックなつくりをするシャトーで熟成によって本来の味わいが楽しめる、今では少し珍しいシャトーです(今では良くも悪くも早いうちから飲めて熟成ができる?つくりが主流です)
1998年のボルドーは悪い年ではありませんでしたが、カベルネ・ソーヴィニヨンにとっては困難な年ではありました。
が、メルローは素晴らしい年になり、メルローを主体の地域は素晴らしいワインができました。
で、このラネッサンは今飲むと、とてもキレイに熟成したワインになっています



熟成により複雑で華やかな香りと滑らかな口当たりは渋い赤ワインが苦手な方でも喜んで頂けるワインだと思います。

グリュオ・ラローズのセカンドワインです。
まだまだカベルネらしいしっかりとした渋みも楽しめるワインです!
メドック格付け2級のサン・ジュリアン、グリュオ・ラローズは樹齢40年以上、セカンドの樹齢は15年位。
ワインのつくり自体は両方とも同じなのでとてもお得なワインですね



という事で、1998年のワインを飲んで二十歳の頃を思い出して飲んでみるのはいかがでしょうか?
それでは皆さまのご来店をお待ちしております。