仕事が終わる1時間前から僕は水分を摂りません!(ビールを飲む為の準備として) | 浅草・スーパーダイマス・酒の大桝のブログ

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こんにちは!浅草ビアホールのロケンローラー係
『ヒロ』です!
先々週、息子とお揃いの髪型にして最近浮かれています。

グングン、ビールが美味い日になってきてますよ~♫

今日は、日本で…
いや、多分世界で一番飲まれているビール
『ピルスナー』について勉強してみましょうね。
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先ず、ピルスナーって?ナニ?
ピルスナーはチェコのピルゼンで1842年に生まれたビール・スタイル
世界中に色々あるビール・スタイルの中で、このピルスナーのように「いつどこで生まれたか」が明確にわかっているビール・スタイルは少ないんですョ。

そして、どうやってピルスナーが造られたか?
ですね。

19世紀初め、ビールの品質はまだまだ粗悪な物が多く、高品質のビールを造ることは大変難しい事でした。
それは、ピルゼンの町のビールも同様。
ピルゼンのビール醸造職人たちは、自分たちの造るビールの品質の安定と向上を模索していました。
彼らが考えたのは、新しい醸造所を建設すること。
そのために、ビール醸造仲間の1人で、建築家でもある若き青年マーティン・ステルザー氏をビール醸造所建築について学ぶ旅に出します。
そして1840年、旅から戻ってきたマーティン氏により、ピルゼンに近代的な醸造所が建てられたのです。
さらに、マーティン氏の旅にはもう1つ成果が。下面発酵ビール(ラガータイプ)の技術が開発されたドイツ・ミュンヘンから、ビール醸造の技術者を連れてきたのです。
1842年、ついに黄金色に輝くピルスナー・ウルケルが誕生。
今でこそ、私達のビールのイメージは淡黄金色ですが、当時のビールは褐色や濃褐色だったため、黄金色に輝くビールを目にした当時の人々はとても驚嘆したそうです。
この土地で育つ大麦とホップが、非常に高品質であったこと。
そして、ピルゼンの水が、ヨーロッパでは珍しく、カルシウムの含有量やアルカリ度の低い軟水で、ラガー酵母との相性がぴったりだったこと。この2つの要素が世紀の大発明につながったことは、後になって分かったことなんです。

 黄金色に輝くピルスナーを始めて目にした瞬間の感動は物凄かったんでしょうね?

ピルスナーがここから、世界中に広がっていき
進化を遂げて、現在ではピルスナーの種類はこんなに増えたんです。

ボヘミアン・ピルスナー(1842年に創られた、原型のチェコ・スタイル)
ジャーマン・ピルスナー(ドイツ・スタイル)
・インターナショナル-スタイル・ピルスナー(ワールド・ビアカップ:WBCやグレート・アメリカン・ビア・フェスティバル:GABFにおけるカテゴリー)
・クラシック・アメリカン・ピルスナー(「ビア・ジャッジ・サティフィケイション・プロブラム:BJCP=アメリカのビアジャッジ教育プログラム」のカテゴリー)などのサブカテゴリーがある。


そして!浅草ビアホールで今日開栓しますゲストビールは!ボヘミアンピルスナーの代表!
ピルスナーの元祖!いや
ピルスナーの王!

『ピルスナーウルケル』です。
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普段飲んでる、ピルスナーとは違います。
香ばしい香り、甘味、シッカリとした苦味。
ピルスナーの王と呼ばれる風格を感じて下さい。
170年前から変わらない製法で造られて世界中に広がり、日本に辿り着いたこのビール
ワクワクしちゃいます!
「ヒロ」自分の家の冷蔵庫に常備しておきたいビールの1つです。
そんな、ビールの樽生飲まない訳にはいきませんね~♫
残り1樽!大急ぎで飲みにいらして下さいね。