皆さん、こんにちは。飲んだくれ風見です。
暖かい日が続きますが、皆さん飲んでますか!?
昼間は少し暑いぐらいですが、こんな日は昼から日陰で爽やかな白ワインでも飲みたいですね
そんな昼下がりに今日はイタリアはシチリア島からワインの生産者が来店されました
ニコシア
というエトナ火山の麓で1800年代から続くつくり手です。
エトナの畑
今回はワインを持ってきて頂いて4種類試飲しながら説明をしていただきました。
シチリア島のワイン産地は大きく別けて西側と東側、南側の3ヶ所があり、ニコシア東側のエトナの麓、南側のヴィットーリアに畑を持っています。
グリッロを使用した白ワインは一言でいうと、爽やか!
ハーブや柑橘の爽快さが心地よく、魚介やトマトを使った料理との相性が良いとのこと。
ヴィットーリアではネロ・ダヴォラやフラッパートを栽培していて、シチリア唯一のDOCGワインである「チェラゾーロ・ディ・ヴィットーリア」もつくっています。
チェラゾーロというと、モンテプルチアーノを使ったアブルッツォ州のロゼワインを思い出す人もいると思いますが、コレは正真正銘の赤ワイン!
色合い明るいルビー色で香りまでもさくらんぼなどの赤い果実のニュアンスがあります。
そしてエトナ火山の麓でつくるエトナ・ロッソ
使用するネレッロ・マスカレーゼはピノ・ノワールに似たニュアンスがあると言われましたが、確かに似た華やかさを感じます。
最後に甘口でジビッボ
ジビッボというブドウは別名モスカート・ディ・アレッサンドリアというマスカットの一種
マスカットというと華やかさで香水のような芳醇さがありますが、これは香りまで凝縮したニュアンスを感じます。
甘さも濃厚!
甘口ワインが好きな人にはたまらないですね。
最後にみんなで写真をとりました
ちなみにダイマスではニコシアのワインを二種使用しています。
右 ネロ・ダヴォラ(赤ワイン)
左 カタラット(白ワイン)
両方とも今の季節にピッタリ
赤ワインも軽い冷やして飲んでも気持ちいいです
それでは皆さんのご来店をお待ちしています。