最近はすっかり朝晩の冷え込みが堪えます。
神田wine-kan ふくよです。
秋の深まりと共に、神田地区のボジョレーヌーボーパーティも
開催まで一か月を切りました。
準備の進む中、今回は
そもそもボジョレーヌーボーとは何ぞや
と言うテーマで調べてみました。
「ボジョレーは、フランス南東部・リヨンの北に位置する土地で、
ローヌ県の北、ソーヌ=エ=ロワール県の南となる。」
と、あります。
「フランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯」
と言う表記もされており、ワインはブルゴーニュワインの一種に分類されるようですが
厳密にはブルゴーニュ地方ではないのですね。
フランス革命以前は、ボジョレーは単独の州であったんだそうです。
恥ずかしながら、ふくよはボジョレーは、ブルゴーニュの一部だと思ってました。
「「ボジョレー」と名乗ることのできるワインは赤ワインであればガメ(またはガメイ、gamay)種、
白ワインであればシャルドネ (chardonnay) 種を使用したものに限られ、
これらはアペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ(原産地呼称統制、AOC)によって定められている。」
と、説明されており、ヌーボーもつまりガメイ種なのですね。
「ボジョレー・ヌヴォー とはフランスのボジョレーで生産されるヌヴォー仕様の赤ワインである。
したがって、ボジョレーの通常の赤ワインとは異なる。」
「ブドウを収穫したら速やかに醸造してボトルへ詰め、収穫したその年の
11月に出荷を済ませる。ヌヴォー仕様で軽い仕上がりの赤ワインである。」
これはふくよも聞いたことがありました。だからヌーボーは
すいすい飲めちゃうタイプの物なんですね。
日本では1980年代のバブルのころに急速に広がったようで
ふくよも若かりし頃ニュースで見てその騒ぎに驚いたものです。
また、某グルメ漫画でもボージョレの普通のワインを取り上げ
主人公に「同じボジョレーでも、こっちの方が美味しいと思う」
と言う趣旨のセリフを言わせ、ばか騒ぎになってしまったことへの
警告を発していたのを覚えています。
とはいえ、収穫の秋の象徴ともいえるヌーボー。
美味しく、楽しくいただいて悪いわけはありません。
酒の大桝 神田地区のボージョレヌーボーパーティー
ぜひ多くのお客様に楽しんでいただきたく
まだまだ今回もご紹介です。

11月22日 土曜日
19:00~21:30
限定100名様
チケット5000円(税込)