ただ今wine-kanは『オレゴン・ワシントンワインフェア』を開催していますが、その中でも若手生産者の中で最注目なのが『ベルグストロム』というつくり手です。

1997年に設立された家族経営のワイナリーで、1999年に自身のラベルでピノ・ノワールを初リリース。
以降、単一畑から低収量、限定本数でワインをつくっています。
今後オレゴンワイン界をリードするつくり手としても注目されています。
で、今回用意しているのが
ベルグストロム オールド・ストーンズ シャルドネで

オールド・ストーンっていうのは玄武岩の事。
玄武岩とはマグマが地表で急激に冷えて出来た火山岩で、鉄分が多く色が黒いのは酸化のよるものだそうです。
なるほど...
このワインのキレイなミネラルのニュアンスは玄武岩によるものなのですね。
冷涼地区ならではの柑橘を思わすキレイな果実味と酸味とのバランスは素晴らしく、何も知らないで飲んだら「ブルゴーニュでしょ?」と思わせてしまう味わいです。
実際お客様にブラインドで出したら「コレはフランスでしょ!コレぐらい分かりますよ。」と言われ、どう答えようかと少し悩んだ事もありました。
アメリカの中のブルゴーニュ?オレゴンワインを飲みに来ませんか。
それでは皆さまのご来店をお待ちしております。