10月27日、日曜日の料理とワインのマリアージュの楽しむ会まであと3日になりました

今回は目玉であるワイン『2008年シャトー・ガザン』このワインはボルドーはポムロールの最高峰とされているシャトー・ペトリュスの隣の畑。しかもそのペトリュスはガザンから畑を買ってるんです!
ペトリュスはガザンが持っていた畑で今も素晴らしいワインをつくっています。
ボルドーファンからはいつでも評価の高いシャトー・ガザンですが、某有名アメリカ人評論家はこう表現しています。
『リコリス、モカ、ブラックカラント、アジアンスパイスのゴージャスな香りに満ち溢れた、濃密フルボディ。想像の上ではあるが、ペトリュスとラフルールをブレンドしたような味わい!!いつも愛好家を魅了するガザンの素晴らしい努力を祝福したい!!』
という事ですが、皆さん飲みたくなってきたんじゃないですが?
他にももう1つ、密かに楽しみしているのがデザートワインです

1997年 シャトー・ラ・トゥール・ブランシュ
ワタクシ飲んだくれ、ボルドーの好きなヴィンテージの1つがこの1997年。
赤はいい年とは言い難いですが、柔らかくて華やか!とてもキレイで優雅

白ワインは非常に当り年で辛口はキレイな酸とコクのある、長期熟成が期待できる白ワインができます。
もちろん貴腐ワインも当り年で、この年のソーテルヌは9割方のシャトーが成功しています。(たまに何コレ?っていうのもあります

その中でも1997年のソーテルヌを代表するシャトーと称されるのがこのラ・トゥール・ブランシュなんです(もちろん、ディケムは別格です

何回か飲む機会がありましたが、濃厚な甘さとしっかりとした酸味との調和が素晴らしく、甘口なのに何杯でも飲めそうなぐらい美味しいんです!
そんな美味しい貴腐ワインを今回はデザートのモンブランと一緒に楽しめちゃいます。
シェフの気合いの入ったフルコースと料理にあったワインで至福の時を一緒に楽しみましょう

残りの席も僅かです。お早めに
