今年は台風の当たり年と言われていますが、みなさんお怪我などはされてないでしょうか。
先日15日の火曜日にニュージーランドとブルガリアからつくり手さんがwine-kanに来店してくれました


ニュージーランドからはダイマス一押し『グレイワッキ』のオーナー醸造家のケビン・ジュットさん。奥さんと一緒にご夫婦で来られました。

ブルガリアからはダイマスでも大人気のワイン『エニーラ』から醸造家のマーク・ドゥウォーキンさん。

エニーラのマークさんは地下セラーなどのワイン棚にエニーラがたくさん並んでいる事をたいへん喜んでいた何枚も写真を撮っていました


ソムリエール梛野は以前ケビンさんとお会いしたことがあるとも事で久々の登場。

台風の中来店して頂き、2時間ぐらい滞在して頂きました。
その中でグレイワッキのケビンさんは僕の質問にも嫌な顔せず真面目に答えてくれました。
Q.たまにつくるゲヴュルツトラミネールの甘口がありますが、辛口はつくらないのか?
A.ゲヴュルツは買いブドウで基本いい時しか買わないのでつくらない。
Q.ゲヴュルツも含め、他のブドウはやらないのですか?
A.今の段階では今のワインを大事にしていきたいので、他のブドウをやる予定はない。
Q.ロゼはやらないのですか?
A.やる予定はないです。つくっても売れないしね(笑)
などなど答えてくれました。
エニーラのマークさんも笑顔で質問に答えてくれました。
Q.白ワインはつくらないの?
A.一度つくろうとしたが、マイナス20℃以下の寒さでブドウの木が死んでしまった。また挑戦したいと思っている。
Q.ブルガリアのヴィンテージ・チャートっていまいちわからない。2008年ってどんなん年だった(エニーラの現行ヴィンテージは2008年)
A.いい年だったけど2009年の方がいい年だね。ブドウの成熟具合も理想的だった。
などなど、質問に答えて頂きありがとうございました。

また次回日本に来た時も来て頂けるようがんばります。